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2019年 2月 6日 [ イベント ]
No.893:新酒の香りと味に酔いしれて…「2019富山のガラスと新酒フェア」開催中!
●きき酒会で新酒を飲み比べ
県内の酒蔵は新酒の仕込みの真っ最中。富山の冷涼な気候・風土と清冽な水、良質な米が銘酒を育む。県内には20以上の蔵元があり、大半は江戸から明治の創業と古いところが多い。一番古い蔵は朝日町の造り酒屋で、寛永三年(1625年)という蔵がある。
富山の地酒はいわゆる淡麗辛口酒だが、実際に味わうとすっきりとした中にまろやかさがあり、飲みあきせず、富山県のどの肴にもよく合う。富山県の各蔵元とも山田錦、五百万石などのお酒造りに適した米の使用割合が高く80%を超えており、このことがお酒に独特のまろやかな風味を醸しださせている。また、富山県には名水の湧き水が多く、また北アルプスからの清冽な水があり、各蔵ではこれらの良質の水を仕込みに使用しているため、この水の良さが、すっきりとした飲み応えのあるお酒にしている。 なお、富山のお酒は「日本橋とやま館」のトヤマバーでも味わうことができる。
新酒の仕込みの季節とともに、全国の左党、日本酒ファン待望の「2019富山のガラスと新酒フェア」<主催:北陸酒販(株)、富山ガラス工房、チューリップテレビ、富山の地酒ファン倶楽部 後援:地酒で乾杯富山推進会議>の季節がやってきた。今年の新酒の出来栄えは、軽快でスッキリしているものが多く、飲み飽きしないのが特徴のようだ。蔵人たちの情熱がこもった美酒を味わいに、ぜひ富山の冬の恒例イベントへ。
3月23日(土)・24日(日)の「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」<各日11:00~18:00、てるてる亭1Fほくほく通り(富山市中央通り)>では、新酒約70種、各酒蔵おすすめの限定酒など約40種の出品を予定。今年は昨秋本格デビューした富山米の新品種「富富富」で仕込んだ新酒の披露もある。本数限定の販売で、再販後も売り切れが出ている話題の商品だ。参加費は、きき酒会オリジナルの専用グラス付きのフリーパスポートが1人2,000円。ほんの数杯だけ飲みたいという場合は、1杯200円で楽しむこともできる。ホタルイカやシロエビなど富山の幸を生かした酒肴の販売もある。会場内の酒器展で購入したグラスでの試飲も可能。来場者プレゼント抽選会も催されるので楽しみだ。参加予約は不要で、開催時間内に来場を(入場は終了30分前まで)。
吹きガラス体験「Myぐいのみをつくろう!」<~3月31日(日)>では、富山ガラス工房(富山市古沢)でオリジナルデザインのガラスぐいのみの制作に挑戦できる。工房スタッフがサポートしてくれるので、初心者でも大丈夫。工房オリジナル特別色と金箔または銀箔がワンポイントで使用可能だ。20歳以上の方が対象で、予約が必要(富山ガラス工房:TEL.076-436-3322)。参加費は3,100円。制作体験者には、オリジナル富山の地酒新酒(300ml 若駒酒造場醸造新酒)をもれなく1本プレゼント。「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」のフリーパスポート優待割引券(1,000円割引)、新酒披露パーティ「春の宵~新酒を味わう~」の優待割引券(500円分)の特典もある。手作りの器で新酒を楽しんでみてはいかがだろう。
●富山駅に日本酒のいい香り
JR富山駅に新酒が楽しめる酒場が出現…「とやま 駅ナカ 酒BAR」<2月22日(金)・23日(土)、3月15日(金)・16日(土)各日16:00~20:00>は、新幹線中央改札口の前スペース、フロアシャンデリア付近に注文カウンターを配置した有料試飲特設コーナー。毎回、約20種の新酒が揃っており、立ち飲みスタイルで1杯200円、2杯300円で富山の地酒が飲み比べできる。干しほたるいかなどを肴に地酒を味わいたい。
富山駅周辺の参加店(17軒の居酒屋)をめぐるスタンプラリー企画「ゆるゆるマチネタめぐり とやまの新酒を飲み歩き!」<~3月23日(土)>も心躍る企画だ。「とやまの新酒 ほろ酔いセット」(地酒と地元食材を使ったおつまみセットメニュー:1,000円)を注文し、スタンプを集めて応募すると、プレゼントがもらえる。3軒以上まわると「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」の優待割引券(入場料2,000円を1,000円割引)、10軒以上で招待券、全17軒制覇でガラスのぐいのみ(富山のガラス作家の手によるぐいのみ1個)をプレゼント。「ほろ酔いセット」では、富山のガラス作家が制作した「ガラスのぐいのみ」で新酒が味わえる。抽選で食事券(5,000円分)のプレゼント企画もある。参加店、応募方法などの情報は、http://toyama.mypl.net/mp/machineta_toyama/ へアクセスを。
「酒彩器展~銘酒を彩る硝子の器~」<3月23日(土)・24日(日)各日11:00~18:00、てるてる亭1Fほくほく通り 地酒ミュージアム、入場無料>では、富山のガラス作家が制作した酒器を中心とした作品を展示販売する。2日間限定のアウトレットセールも開催。ガラス独特の透明感と質感をもつ酒器の魅力に触れられる。
「春の宵~新酒を味わう~」<3月20日(水)18:10受付、19:00開宴、ANAクラウンプラザホテル富山>では、限定酒や一般販売されない鑑評会用の新酒など約30種の地酒新酒と料理を味わえる。富山の地酒ファン倶楽部会員および同伴者、吹きガラス体験「Myぐいのみをつくろう!」体験者のみが参加できるプレミアムなパーティだ。参加費は1人6,000円、定員300名。事前に参加申し込みが必要。倶楽部入会や春の宵参加申し込みは、富山の地酒ファン倶楽部へ。
北陸酒販(株)では、「第1回のとやま 駅ナカ 酒BAR<1月25日>には約600人が参加され、約2,000杯もの新酒が飲まれました。県外客が全体の4割程度で、富山の地酒新酒を堪能されました。3月8日(金)~10日(日)には名古屋のJR金山駅構内で開催される富山の物産展にもお酒を出品します。ぜひ、お越しください」と話している。
- 問合せ
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●北陸酒販(株)
TEL.076-442-3321
FAX.076-442-3390
http://www.hokurikushuhan.com/2019shinsyu-fair/