暑い夏に美味な地ビールで喉を潤すひとときはいかが？　日本海側最大級の地ビール祭り「タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ2009」が7月4日(土)・5日(日)、富山市・総曲輪通りにあるグランドプラザ(総曲輪フェリオ横広場)を会場に開催される。

●約60種類の地ビールの魅力を

　暑い夏に美味な地ビールで喉を潤すひとときはいかが？　日本海側最大級の地ビール祭り「タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ2009」が7月4日(土)・5日(日)、富山市・総曲輪通りにあるグランドプラザ(総曲輪フェリオ横広場)を会場に開催される。

　同ビアフェスタは、地ビール醸造所やリカーショップのオーナーらが実行委員会を設け、昨年夏に初めて開催。約15,000人の入場者を迎え、地ビールの魅力を全国に発信した。第2回となる今年も全国選りすぐりの樽生地ビールが富山に集結する。

　参加するブルワリー(醸造所)は昨年より4社増えて16社となる。県内からは、城端麦酒(南砺市)、オオヤブラッスリー(富山市)の2つのブルワリー、県外からは飛騨高山麦酒(岐阜県)、サンクトガ−レン(神奈川県)、富士桜高原麦酒(山梨県)など12のブルワリーがブースを構え、生樽のサーバーから自慢の地ビールを注ぐ。

　各地の気候風土に合わせて醸造された地ビールは、どれも個性的な味わい。原材料の違いや醸造者のビールに込めた思いなどから、色や味、香りなどさまざまだ。ビアフェスタに合わせて醸造された限定販売の地ビールも含め、約60種類が登場するから飲み比べ、好みの味を探してみたい。日頃飲み慣れている大手メーカー、ナショナルブランドのビールとは異なる味わいに驚かされるに違いない。

●グランドプラザの巨大空間に2階席を特設

　会場には、ブルワリーのブースのほか、イタリアンやソーセージ、生ハム、オーガニックな食材を使った料理、アイスクリームなど、飲食店ブースも開設される。個性的な味わいのソーセージ、富山産のアユを使った焼き物など、地ビールとの相性を楽しみながら、味わってみよう。また、グランドプラザのステージでは、民族音楽の祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」(南砺市福野で毎年8月開催)などで活動するスキヤキ・スティール・オーケストラや、県内で活動するミュージシャンなどが演奏を披露する。地ビール片手に演奏を楽しんでみたい。

　地ビールチケットは、前売り6枚つづりで2,200円、10枚つづりで3,500円で、全国のローソン（ローソンＬコード54941）で購入できる。当日チケットは1枚400円。なお、富山ガラス造形研究所制作のオリジナルグラスが付いた前売りプレミアムチケットはすでに完売。地ビールファンの関心の高さがうかがえる。

　タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ実行委員会では「昨年は、東京などの大都市をはじめ、県外から大勢来ていただき、全国でもトップファイブほどに入る規模となる地ビールの祭典となった。今年は参加ブルワリー、飲食店も増え、昨年以上の盛り上がりを期待したい。会場に2階席も特設し、ゆっくりと地ビールを味わっていただけるように計画している。地ビールならではの色、香り、味わいを楽しんでほしい」と話している。



問い合わせ
●タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ実行委員会
TEL＆FAX.076-445-3118(リカーショップよしだ)

http://beerfesta-toyama.jp