No.406-1:話芸を堪能！「しゃべらんまいけ！　越中・とやま弁大会」

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No.406-1:話芸を堪能！「しゃべらんまいけ！　越中・とやま弁大会」

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2009年 6月 3日 [ イベント ]

　「しゃべらんまいけ！　越中・とやま弁大会」が6月28日(日)13:30～16:00、「ほくほくスペース　てるてる亭」(富山市中央通り)で開催される。越中・とやま弁かるたクイズやパフォーマンス、大喜利、落語など、とやま弁の魅力を堪能できるプログラムがずらり！

●えっ、そいがけぇ？そいが！おんもしいちゃねぇ“とやま弁”

　「しゃべらんまいけ！　越中・とやま弁大会」が6月28日(日)13:30〜16:00、「ほくほくスペース　てるてる亭」(富山市中央通り)で開催される。
　
　「おもしいー」と大好評のこの大会も今年で4回目。今回は、県民が普段使っているとやま弁を、いつもとはちょっと違った切り口で、話芸として聴いてもらい、「えっ、そいがけぇ(＝感心)」、「そいが！(＝共感)」、そして「おんもしいちゃねぇ(＝笑)」と、越中とやまの魅力を幅広い世代に再認識してもらうことを目的としている。

　スケジュールと内容を紹介すると、「越中・とやま弁かるたクイズ」(13:40～)では、方言研究家の蓑島良二さんと富山大学人文学部准教授の中井精一さんが、クイズ形式で楽しく越中・とやま弁を解説。思わず誰かに話したくなる面白うんちくも紹介されるというからお聞き逃しなきように。続いて、「越中・とやま弁パフォーマンス」(14:00～)では、第1回大会最優秀賞に輝いた本田斎さん、第2回大会最優秀賞のあねはんアンドおわはん、第2回大会優秀賞の内田滋美さん、アレマー玉井(マジシャン)、ほらふき雲(漫才コンビ)、越中家漫欽丹(落語家)らが、さまざまなパフォーマンスを披露する。人気番組の名物コーナーをとやま弁ネタで行う「越中・とやま弁大喜利」では、司会に富山市西町出身の真打・柳家さん生師匠を迎え、抱腹絶倒の大喜利を繰り広げる。「越中・とやま弁落語」(15:35～)は、柳家さん生師匠による落語。明るい芸風を活かし、とやま弁による軽妙な話芸で楽しませる。

●入場・観覧無料、往復はがきで申し込みを

　会場の「ほくほくスペース　てるてる亭」は、射水市(旧新湊市)出身の人気落語家、立川志の輔師匠が公演プロデュースを手掛ける演芸ホールで、2008年6月、富山市の中心市街地のにぎわい創出を目指し、中心商店街の中央通りにオープン。富山の話芸の殿堂、高座の雰囲気が漂うなかで、今回はアマチュアやプロが一体となって、とやま弁をネタにした話芸を披露してくれる。

　「しゃべらんまいけ！　越中・とやま弁大会」の入場は無料だが、事前申し込みが必要。入場・観覧希望者は、往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を記入のうえ、〒930-0083　富山市総曲輪2-1-3　富山商工会議所産業振興部内　越中・とやま弁大会事務局へ申し込みを。はがき1枚につき、1名の応募となる。応募締め切りは6月15日(月)必着。申し込み多数の場合は、抽選となる。抽選結果は、6月23日(火)までに返信はがきで事務局から通知される。
　
　富山商工会議所産業振興部では、「経済危機に新型インフルエンザとなにかと暗いニュースが続くなか、とやま弁ネタによる大喜利や落語、パフォーマンスでおもいっきり笑って、気持ちを明るくしましょう。みなさん見に来られ。待っとるちゃ！」と話している。