海、野、山の幸が美味しさを増す季節。「越中とやま食の王国フェスタ2008～秋の陣～」が10月25日(土)・26日(日)10:00～16:00、富山テクノホールを会場に開催される。イベントステージ「セントラルキッチン」、「王国んまいもん市場」、とやま名物食堂「キトキト亭」、「食の体験工房」などのエリアが設けられ、ぐるりとめぐれば、まさに食の王国とやまが体感できる。

●親子で“にぎにぎ”おにぎりコンテストを企画

　海、野、山の幸が美味しさを増す季節。「越中とやま食の王国フェスタ2008～秋の陣～」が10月25日(土)・26日(日)10:00～16:00、富山テクノホールを会場に開催される。同フェスタは、県内各地から届いたキトキトの食材をはじめ、地域に根づいた食文化、料理の魅力を紹介し、「食のとやまブランド」を県内外にアピールする富山の食の総合イベント。会場には、イベントステージ「セントラルキッチン」、「王国んまいもん市場」、とやま名物食堂「キトキト亭」、「食の体験工房」などのエリアが設けられ、ぐるりとめぐれば、まさに食の王国とやまが体感できる。

　イベントステージ「セントラルキッチン」では、親子や家族をテーマにしたイベントが繰り広げられる。25日(土)12:35～13:35は「親子で“にぎにぎ”おにぎりコンテスト」決勝戦。1次審査(書類審査)を通過した4組の親子が出場し、県産米と県産食材などの具材を使った自慢のおにぎりを披露する。26日(日)11:30～12:15にはNHK「きょうの料理」でおなじみの渡辺あきこさんの料理実演「親子でかんたんクッキング」、14:15～15:00には王理恵さんのトークショー「家族の元気は食事から」が予定されている。雑穀料理研究家・野菜ソムリエとして活躍する王さんが「富山の食」についてどう語るか楽しみだ。このほか、「とやま食の匠・創作の匠」による料理実演と販売など、多彩なステージが予定されている。

　なお、「親子で“にぎにぎ”おにぎりコンテスト」の作品を募集中＜10月8日(水)まで：当日消印有効＞。おにぎりは、白米と身近な食材(県産食材が望ましい)を使った、誰でも簡単に作れるもの。詳しくは、県農産食品課のホームページへアクセスしてほしい。

●秋の深まりとともに富山の味覚がずらり

　「王国んまいもん市場」では、威勢のいい掛け声とともにます寿しやホタルイカ蒸し寿し、氷見牛カレー、コシヒカリ米粉入りアップルパイ、米粉パンなど、富山の名産・特産品が即売されるのでお土産に選んでみよう。とやま名物食堂『キトキト亭』では、富山牛コロッケや白えびうどん、揚げかまぼこなどに舌鼓というのも楽しみだ。フェスタの思い出をさらに深めてくれるのが、「食の体験工房」。「簡単おやつ・よもぎ団子作りに挑戦」(射水市)、「みそかんぱ作り体験」(朝日町)、「立山権現かんもち編み上げ体験」(立山町)、「みょうが寿しづくり体験」(富山市)など、県内各地の特産品を使った体験イベントが催されるので、ぜひ挑戦してみたい。

　このほか、大ジャンケン大会、こめこめクイズ、ぐるっと王国クイズラリーなど、県内の特産品がプレゼントされるイベントも企画されている。また、県外の方がアンケートに答えると、各日先着200名に富山県オリジナルグッズ(1家族1個)がプレゼントされるので、ぜひご来場を。

　なお、秋の陣に続いて、来年2月上～中旬に高岡市中心市街地で「越中とやま食の王国フェスタ2009～冬の陣～」が開催される。ブリやカニなど、富山の冬の食材や味覚を発信するイベントとなるのでこちらもお楽しみに。

　越中とやま食の王国フェスタ実行委員会では「海、野、山の富山の豊かな食材とそれを使った料理に触れられる2日間。キトキトの味覚でおなかをいっぱいにしてほしい。東海北陸自動車道が全線開通し、中京圏からのアクセスも格段によくなった。富山の食を味わいにいらしてみては。なお、食の王国フェスタと同日の10月25日(土)・26日(日)、岐阜県庁周辺で実施される“第22回岐阜県農業フェスティバル”に富山県のブースを設け、富山湾の海産物を販売する。富山・岐阜交流連携の一環として出展するもので、味覚の秋、富山の水産加工品の魅力に触れてほしい」と話している。



問い合わせ
●越中とやま食の王国フェスタ実行委員会(富山県農林水産部農産食品課内)
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/