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2010年 3月 24日 [ イベント ]
No.447-1:「キトキトとやま 丸の内クルージング」&「うまさ一番 富山のさかな シンボルマーク募集!」
富山の食、チューリップ、観光の魅力を発信する「キトキトとやま 丸の内クルージング」が4月13日(火)〜24日(土)、東京・新丸の内ビルディング7階の「丸の内ハウス」で開催される話題と、「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーンのシンボルマークデザイン募集<4月9日(金)まで>の話題を紹介。
●4月、東京・新丸ビルから富山の食の魅力を発信
「キトキトとやま 丸の内クルージング」が4月13日(火)〜24日(土)の12日間、トレンド情報の発信地となっている東京・新丸の内ビルディング7階の「丸の内ハウス」で開催される。富山県が、トレンドに敏感な丸の内のオフィスワーカーをメインターゲットに、富山の食、チューリップ、観光の魅力を発信するもので、首都圏での県産食材の利用拡大、食を通じた県内への誘客につなげる。
同イベントでは、丸の内ハウスに出店するイタリア料理や洋食店、そば屋、バーなど8店舗にて、ホタルイカやシロエビ、とやまポーク、五箇山豆腐など富山の食材を使った各店オリジナルの料理を提供する。
各店が考案・創作したメニューは合わせて31品目。いくつか紹介すると、「mus mus」では、ホタルイカをいしるとみりんで和えてオーブンで焼いた“ホタルイカのいしるホイル焼き”、昆布の上にイワシのすり身を乗せてスチームで蒸した“いわしのつみれ蒸し、「HENRY GOOD SEVEN」では、イワシの糠漬けを香りが出るまで炒め、ホタルイカのワタと調味料で味付けした“ホタルイカとバイ貝 いわし糠漬けのクリームパスタ”、「自由ヶ丘グリル」では、“白海老と氷見うどんのグラタン”、“氷見うどんのナポリタン”など。いずれも旬の旨味が詰まった逸品揃い。期間中、通常のメニューとともに販売される。
イベント期間中、フロア全体が富山産チューリップで装飾されるほか、各店舗にもフラワーアレンジを展示。また、通路の壁面やガラス面などを利用して、富山に関連する豆知識や、4月17日(土)に全線開通する「立山黒部アルペンルート」、22日(木)に開幕する「となみチューリップフェア」などの観光情報も紹介される。丸の内ハウスのフロア全体を楽しく周遊しながら富山が体感できる。
「富山の魅力実感!特別セミナー」(参加無料)も楽しみだ。4月14日(水)19:00〜20:30には「若き杜氏が語る、富山の海の酒・山の酒」、21日(水)19:00〜20:30には「チューリップの楽しいお話とミニブーケづくり」が予定されている。
●シンボルマークデザイン募集! 最優秀賞1点に10万円の賞金
高低差1,200mの中に約500種類の魚介が生息する豊饒の富山湾。富山県では、“天然のいけす”と呼ばれる富山湾で水揚げされる「富山のさかな」を県内外へPRするため、平成22年度から「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーンをスタートさせる。キャンペーンを盛り上げるため、シンボルマークデザインを現在、募集中。シンボルマークは、パンフレットなどの各種印刷物をはじめ、飲食店・鮮魚店に配布するのぼり旗やタペストリーなど、キャンペーン全般に広く活用される。
応募条件として、「うまさ一番 富山のさかな」というキャッチフレーズを使って、シンボルマークをデザインすること。県内はもちろん、県外在住の方、一人何点でも応募が可能だ。応募受付は、4月9日(金)<当日必着>まで。デザインについての簡単な説明・コメント、住所、氏名、年齢、性別、職業(学校・学年)・電話番号を添えて、〒930-8501(住所記載不要) 富山県水産漁港課「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーン係へ。
応募作品の中から最優秀賞1点、優秀賞5点を選出し、最優秀賞には10万円、優秀賞には水産物加工品詰め合わせが贈られる。受賞者のみに4月下旬までに通知される。
富山県は、平成21年度から「富山のさかな」のブランド化へ動き始めた。昨年6月に漁業や飲食、旅行関係者、行政などで「富山のさかな」ブランド化推進協議会を設立。推進戦略について協議を重ね、このほど石井県知事に“「富山のさかな」ブランド化推進戦略−「第一級の魚ブランド」を目指して−”を提出した。戦略では、「富山のさかなの強みを活かしたブランドづくり(育て磨く)、「富山のさかなのファンづくり(消費者の心をつかむ)」、「高品質な水産物(富山ブランド)の供給(信頼を築く)」を基本施策として掲げ、沿岸漁業者一人あたりの生産額や、県産品を意識して購入する人の割合、魚の駅における入り込み客数などについて、平成27年度の目標指標を挙げている。
「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーンでは、県内の鮮魚店、寿司店など約750店にシンボルマーク入りののぼり旗やタペストリーを配布し、消費拡大につなげるほか、出前授業の実施、魚種別パンフレットの作成、雑誌掲載、ブログ「富山のサカナちゃん日記」の開設、「美味しくさかなを食べようキャンペーン」などを予定。旬の魚の情報をタイムリーに発信していきたい考えだ。
富山県農林水産部水産漁港課では「富山湾の魚は約500種類。ホタルイカ、シロエビ、ブリは全国的に知名度が高いが、それ以外にも美味しい魚がたくさんいる。富山の魚を第一級の魚ブランドにしたい。キャンペーンでは、若い主婦などを対象にした魚の料理教室開催、飲食店での新しい魚の食べ方・他の県産食材との組み合わせの提案などにも取り組んでいきたい」と話している。
問い合わせ
「キトキトとやま 丸の内クルージング」について
●富山県農林水産部農産食品課
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.shoku-toyama.jp/
●いきいき富山館
TEL.03-3231-5032
http://www.toyamakan.com
「うまさ一番 富山のさかな キャンペーン シンボルマークデザイン募集」について
●富山県農林水産部水産漁港課
TEL.076-444-3291
FAX.076-444-4412
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/