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2010年 5月 19日 [ イベント ]

No.455-1:富山弁当限定販売!「『美味しんぼ』で紹介された 富山・和歌山 味巡りフェア」


 東京・有楽町にある富山県アンテナショップ「いきいき富山館」は、和歌山県アンテナショップ「わかやま喜集館」と共同で「『美味しんぼ』で紹介された 富山・和歌山 味巡りフェア」を開催中<6月6日(日)まで>。大門素麺やますの寿し、バタバタ茶など、富山の選りすぐりの味や食文化をPR。フェア限定で富山弁当も販売。


●五箇山豆腐、ゲンゲ、昆布巻き‥‥郷土の味を弁当に

 東京・有楽町にある富山県アンテナショップ「いきいき富山館」は、和歌山県アンテナショップ「わかやま喜集館」と共同で「『美味しんぼ』で紹介された 富山・和歌山 味巡りフェア」を開催中<6月6日(日)まで>。大門素麺やますの寿し、バタバタ茶など、富山の選りすぐりの味や食文化を首都圏でPRしている。

 両県は日本海、太平洋側と正反対に位置し、気候・風土も異なるが、海、山の豊かな自然、幸に恵まれ、世界遺産もある。漫画『美味しんぼ』<原作者/雁屋哲氏、作画者/花咲アキラ氏(射水市出身):小学館発行>の日本全県味巡りシリーズで、富山県が84巻(2003.6)、和歌山県が103巻(2009.10)でクローズアップされていることや、両アンテナショップが東京交通会館の同フロア(地下1階)で隣接することから共同企画が実現した。
 
 買って舌鼓を打ちたいのが、『美味しんぼ』で取り上げられた料理をコンパクトに紹介している富山弁当<5月25日(火)、6月1日(火)販売>、和歌山弁当<5月22日(土)、29日(土)、6月5日(土)販売>。各アンテナショップで先着順に販売し、いずれも価格は1,000円。富山弁当には、五箇山豆腐バター焼き、幻魚竜田揚げ、新ジャガ胡麻味噌焼き、スス竹田舎煮、ヨシナ昆布和え、昆布巻き、大根炒りごき、甘海老唐揚げ、烏賊沖漬け焼き、山菜御飯、赤蕪漬け、昆布巻・赤巻かまぼこなどを盛り付け。味わうごとに富山が身近に感じられるだろう。たとえば、五箇山豆腐バター焼きは、堅豆腐ならではの大豆の滋味とバターの風味が調和した逸品。幻魚竜田揚げは、富山湾の深海に棲息し、ぬるぬるとした寒天質に包まれたゲンゲを竜田揚げに。コラーゲンたっぷりで、上品な味わいがたまらない。富山米を使った山菜御飯は春の香りがいっぱいだ。富山弁当は、都心で富山の味が楽しめる宿泊施設「富山県赤坂会館」(港区赤坂)が調理を担当している。

●「富山・和歌山味巡りトーク」で両県の食の魅力を

 フェア期間中の5月21日(金)〜23日(日)には、砺波市大門地区で約150年前から作られている「大門素麺」の試食・販売がいきいき富山館で行われる。大門素麺は11月〜3月の寒い時期に、小麦粉と塩水をまぜてこねた生地を「太いより」、「中より」、「細より」と一晩かけ、繰り返し“より”をかけながら、細く長く伸ばしていく伝統の製法によって作られる。麺の繊維はワイヤ状になり、腰の強い素麺に仕上がる。製造工程やパッケージ、素麺が『美味しんぼ』の富山編で紹介されている。

 23日(日)に開催される「富山・和歌山味巡りトーク」も楽しみだ。『美味しんぼ』の富山編・和歌山編にゆかりのゲストを迎え、取材現場でのエピソードなどを紹介する。ゲストは、戸塚省三氏(ライター、美味しんぼ関連イベント・出版プロデューサー)、奥野達夫氏(富山県・福光美術館館長)、林秀行氏(和歌山県・みなべ町うめ課長)。会場は東京交通会館3Fグリーンルーム。定員は100名(先着順・要予約)、参加費無料。両県の産品の試食もあるので、豊かな食文化に触れてみたい。

 いきいき富山館では「富山弁当は5月11日から限定販売し、好評いただいています。25日(火)、6月1日(火)にも販売するのでお楽しみに。また、29日(土)・30日(日)に交通会館マルシェ(青空市場)に出店。富山、和歌山から生産者が訪れ、山菜、加工品などを販売します。このほか、フェア期間中に両アンテナショップでお買い上げの方に、抽選で両県の特産品をプレゼントします。ご来店をお待ちしています」と話している。




問い合わせ
●いきいき富山館
TEL.03-3231-5032
FAX.03-3287-1722
http://www.toyamakan.com/

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