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2010年 10月 27日 [ イベント ]

No.478-1:氷見へ!「里山の恵みと旬の味覚体験モデルツアー」、参加者募集!!


 富山の秋・冬の魅力、ふるさとの魅力を再発見! 県のグリーンツーリズムモデル事業「里山の恵みと旬の味覚体験モデルツアー」が11月22日(月)~23日(火・祝)、12月5日(日)~6日(月)、来年1月9日(日)~10日(月・祝)の各1泊2日の日程で開催される。行き先は、全国有数の魚都として、その名をとどろかせる氷見。網元の家の見学や干物づくり体験、ブルーベリーのジャム作り体験など、美味しい体験が満載だ。

●氷見のキトキトの海の幸、里山の恵みを

 富山の秋・冬の魅力、ふるさとの魅力を再発見! 県のグリーンツーリズムモデル事業「里山の恵みと旬の味覚体験モデルツアー」が11月22日(月)~23日(火・祝)、12月5日(日)~6日(月)、来年1月9日(日)~10日(月・祝)の各1泊2日の日程で開催される。行き先は、全国有数の魚都として、その名をとどろかせる氷見。網元の家の見学や干物づくり体験、ブルーベリーのジャム作り体験など、美味しい体験が満載だ。ツアーは富山県委託事業として、(社)氷見市観光協会が企画・実施する(共同企画:NPO法人グリーンツーリズムとやま)。

 訪れてみたい漁師町として、常に上位にランクされる氷見は、1年の中でも秋から冬にかけての季節が特に魅力的。富山湾の魚が旬を迎え、ブリなどのキトキトの幸で市場が活気づく。また、里山の味覚にも恵まれ、豊かな食文化を体験できる。

 基本の旅程を紹介すると、1日目は11:45にJR高岡駅南口に集合し、12:15~14:00に氷見市海浜植物園・ブルーキッチン(見学・昼食)→14:15~15:00光久寺・茶庭(参拝)→15:15~16:30創作工房ひみ(伝統の郷土料理“かぶら寿司”づくり)→16:35~16:50潮風ギャラリー(藤子不二雄A原画展見学)→17:00頃民宿着。2日目は8:30に民宿を出発し、9:00~10:00cafe風楽里(ブルーベリーのジャム作り体験)→10:30~12:30網元の家・濱元邸(見学・昼食)→13:00~14:00柿太水産(手開きによる干物づくり体験)→14:10~14:45氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館→15:20頃JR高岡駅にて解散。出発日によって、コース、体験、見学先が変わることもあるので確認を。宿泊は、11月22日(月)が温泉民宿あさひや、12月5日(日)が温泉民宿あお、来年1月9日(日)が温泉民宿叶またはあお。

●干物づくり体験やブルーベリーのジャム作り体験

 今回のツアーの大きな楽しみは、干物、ブルーベリージャム、かぶら寿司づくりを体験し、お土産として持ち帰ることができることだ。柿太水産での干物づくり体験では、包丁を使わずに、小さなイワシやアジを手開きする。お土産・試食も用意されている。なお、干す作業は時間がかかるため、自分で作った干物を自宅で食べたい方には後日の発送となる(別途送料必要)。

 Cafe風楽里では、古民家風の木造建築の中でブルーベリーを使ってジャムを作る。飲み物・ケーキも付いており、無農薬で栽培されたブルーベリーの美味しさを堪能できる。創作工房ひみでの“かぶら寿司づくり”では、塩漬けにしたカブで、塩漬けのサバやブリの薄切りを挟み込む。

 明治時代から続く、網元の家・濱元邸では、趣のある庭園や、輪島塗を贅沢に使った柱・梁のしつらえなどを見学。氷見の漁業の歴史などについても聴ける。昼食には、氷見の魚を素材にした海鮮料理が味わえる。

 ツアーの参加費は、昼食、体験料、宿泊費などを含めて、県内からの参加者は19,000円、県外からの参加者は18,000円。募集定員は20人(最少催行人数10人)。申し込み締め切りは、各出発日の10日前。申込み・問い合わせは、(社)氷見市観光協会<TEL.0766-74-5250、FAX.0766-74-5453>へ。旅行申込書は、グリーンツーリズムとやまのホームページからダウンロードできる。

 県のグリーンツーリズムモデル事業では、3月に「冬の暮らし体験モデルツアー」として、世界遺産の五箇山・相倉合掌造り集落にある合掌造り民宿に宿泊し、五箇山合掌造りの里で冬の暮らしを体験。8月の「農ある暮らし体験モデルツアー」では、おわら風の盆前夜祭でにぎわう越中八尾を訪れ、かつて町に繁栄をもたらした養蚕を見学。おわらの輪踊りや町流し体験、農作業体験やそば打ちなども体験した。9月には「そばの聖地でそば打ち体験&天竺温泉巡りツアー」を開催し、「第2回全麺協素人そば打ち最高段位五段認定会2010 in利賀」の見学や打ち立てそばの昼食、そば打ち体験、天竺温泉入浴などを楽しんだ。今回の「里山の恵みと旬の味覚体験モデルツアー」は今年度最後の企画。ふるさとの魅力を再発見してみよう。

 富山県農林水産部農村振興課では、「これまで開催したツアーでは、地元の人と交流し、郷土料理に舌鼓を打ち、祭りなどを楽しむひとときが好評でした。今回のツアーでは、氷見の豊かな食文化を堪能し、民宿の温泉をお楽しみください」と話している。


▲網元の家・濱元邸


問い合わせ
●(社)氷見市観光協会
TEL.0766-74-5250
FAX.0766-74-5453
http://www.kitokitohimi.com/

●富山県農林水産部農村振興課・中山間地域振興班
TEL.076-444-9011
FAX.076-444-4427
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1605/

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