暑い夏に美味な地ビールで喉を潤すひとときはいかが？　日本海側最大級の地ビール祭り「タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ2008」が7月5日(土)、6日(日)の両日、富山市・総曲輪通りにあるグランドプラザを会場に開催される。城端麦酒(南砺市)、オオヤブラッスリー(富山市)、宇奈月麦酒館(黒部市)の県内3つの醸造所と、県外9つの醸造所が参加する。

●日本海側最大級の地ビール祭り

　暑い夏に美味な地ビールで喉を潤すひとときはいかが？

　「タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ2008」が7月5日(土)、6日(日)の両日、富山市・総曲輪通りにあるグランドプラザを会場に開催される。“多くの人に地ビールの魅力を知ってもらい、好みの味を発見してほしい”と地ビール醸造所やリカーショップのオーナーらが実行委員会を設け、今回初めて企画したイベントで、日本海側最大級の地ビール祭りとなる。

　会場では、城端麦酒(南砺市)、オオヤブラッスリー(富山市)、宇奈月麦酒館(黒部市)の県内3つの醸造所をはじめ、ヤッホーブルーイング(長野県)、飛騨高山麦酒(岐阜県)、サンクトガ－レン(神奈川県)など県外9つの醸造所、合わせて12の醸造所がブースを構え、生樽のサーバーから自慢の地ビールを注ぐ。地ビールは、麦の香りや風味が強いもの、凝縮された苦味が魅力のもの、地元産の原材料でつくられたものなど、いずれも職人的で個性的な点が特徴。このフェスタに合わせて醸造された限定販売の地ビールも含め、約30種類が登場するというから楽しみだ。各醸造所の地ビールを飲み比べ、色や味、香りなど、ビアスタイルの違いを感じてみたい。

　また、ソーセージや生ハム、イタリアン、ステーキ、パン、居酒屋など、飲食店のブースもずらりと並び、自慢の味を販売する。地ビールに合ったクセのあるソーセージを提供したい、と新しい味に挑戦している店もあるなど、ビアフェスタに向けて各店で準備が進められている。

●地ビールと美しい音色に酔いしれて

　会場内での飲食はチケット制で、ビールとフード兼用で1枚300円。当日1個50円でビール用のプラスチックカップが販売されるが、環境に配慮し、マイグラス、マイ箸持参の方には各50円をキャッシュバック。プラカップやマイグラスは、会場内に設けられたグラス洗浄場所で各自で洗浄して使用する仕組み。なお、現在、11枚綴りで3,000円の前売りチケット(プラカップ1個付き)と、約30種類のビールが飲み放題(フード別途)となる5,500円の前売りプレミアムチケット(1日間有効)を販売中。前売りプレミアムチケットには、富山ガラス造形研究所の学生が制作し、それぞれ形の異なるオリジナルグラスが付いている。グラスは持ち帰ることができるのでフェスタのお土産にもなる。前売り＆プレミアムチケットの取扱い店についてはブログで随時紹介されているので確認を。

　会場となるグランドプラザは、ガラス屋根を持つ開放感溢れる広場。ステージでは、毎年8月に南砺市福野で開催されている民族音楽の祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」などで活動するスキヤキ・スティール・オーケストラなどが演奏を披露する。スティールドラムのカリビアンな音色やアフリカン太鼓の力強い音色を聴かせてくれるというから、地ビールと美しい音色に酔いしれそうだ。

　タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ実行委員会では「県内外12の醸造所が参加する地ビールの祭典となる。飲み比べしながら、“美味しい、もう一度飲みたい”と思える地ビールにきっと出会えるはず。麦本来の味わいを持つ地ビールなど、日頃飲み慣れている大手メーカーとは異なるビールの味があることを知ってほしい。そして、好みのビアスタイルを探してほしい」と話している。



問い合わせ
●タナバタ　ビアフェスタ　トヤマ実行委員会
TEL.0763-62-2283
FAX.0763-62-3737
http://blog.goo.ne.jp/beerfesta-toyama/