新米の季節。デビュー3年目となる富山のブランド米「富富富(ふふふ)」を味わってみてはいかが。リピーターキャンペーンや日本橋とやま館での「富富富」新米PRイベント、テレビCMの話題などを紹介する。
　また、10月下旬から発売の令和3年版『富山県民手帳」の話題もピックアップ！

●「富富富を食べようリピーターキャンペーン」に応募して富山の特産品をもらおう！

　平成30年にデビューした「富富富」。「炊きあがりの香りとつやが良い」、「甘み、旨みが強く、冷めても美味しい」などと高く評価されている。今年は、673の経営体が、1,290haのほ場で作付けし、刈取は9月22日ごろに終了。収穫量は約6,400tとなる見込み。今年は特に、高温に強いという品種特性を活かし、栽培マニュアルに基づく生産管理(中干しの早期開始、基肥量の適正化など)が徹底され、令和2年産の品質は良好とのこと。

　10月1日からスタートし、県内だけで行われる、「富富富を食べようリピーターキャンペーン」に注目。「富富富」の米袋に貼付されているシールを10点分集め、応募専用ハガキ、または郵便ハガキに貼付け、希望商品を記入して応募した方に抽選で賞品をプレゼント。≪希望賞品＜A:とやま和牛(肩ロース600g 30名)、B:全国共通すし券(5,000 円30名)、C:とやまの地酒(720ml×2本 30名)、D:富富富オリジナルエコバッグ賞 132名)＞≫応募締切りは2021年1月31日(日)※当日消印有効。ハガキ1枚につき1口とし、何口でも応募できる。

　また、日本橋とやま館では、10月1日から「富富富」新米PRイベントを開催中(10月25日(日)まで＞。特設販売コーナーでの「富富富」販売、県出身力士・大関朝乃山関のビデオメッセージ入り㏚動画放映などを実施している。館内の和食レストラン「富山はま作」をはじめ、富山ゆかりの首都圏にあるレストランと連携したフェアも実施し(10月中)、「富富富」メニューを提供しているので味わってほしい。

　「やっぱりお父さんのお米、うまいちゃ」「ほほえむうまさ、富山から。」…女優の木村文乃さん出演のテレビCMを見られた方もいるだろう。新CMは県内、首都圏、中京圏、関西圏で放映中。YouTubeでの広告配信も11月からスタートする。

　このほか、「富富富」ホームページや県内小売店舗(富富富販売コーナー)では、PR動画で「富富富」の魅力を発信中。10月31日(土)・11月1日(日)、産業展示館テクノホールで開催される「越中とやま食の王国フェスティバル～秋の陣」でも朝乃山関のビデオメッセージ入りPR動画を放映する。

　富山県農林水産企画課では、「『富富富』をたくさん食べてリピーターキャンペーンにぜひ応募してほしい。来年2月下旬～3月末には、富山湾鮨提供店で『富富富』フェアを実施するのでそちらもお楽しみに。」と話している。

●素敵なステーショナリーで仕事もスムーズに

　社会人の必携アイテムといえば、手帳。書店にずらりと並ぶ手帳を見て、どれにしようかと悩む方もいるだろう。そこで、10月下旬に発売される令和3年版『富山県民手帳』＜編集：富山県統計調査課、発行：富山県統計協会＞はいかが。B7判変型のポケットサイズ(縦14.8cm×横9.1cm×厚さ1cm)で、本体の日記編、別冊の資料編の分冊型。バッグや背広のポケットにもすっぽりと収まる。

　表紙カバーは紺とアイボリーの2種類。紺カバーの月間予定表は横罫タイプ、アイボリーカバーはカレンダータイプとなっており、好みで選べる。月間予定表以外は2色とも同じ内容だ。

　令和3年版のポイントは、「新型コロナウイルス感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けて」のページををトップページに設けたこと。感染防止の基本3箇条や「新しい生活様式」の実践例を紹介しているので、手帳ですぐ簡単に思い出すことができるのは便利。このほか、外出せずに必要な薬が届く便利さと安心感が新型コロナウイルス感染症の流行を契機に全国で注目されている「富山の置きぐすり」、なかなか会えない友人や親戚、家族におすすめの富山のお土産として、「越中富山 幸のこわけ」、「越中富山 技のこわけ」、「富のおもちかえり」、「べつばら富山」を紹介したページも設けている。

　1週間を見開き単位で掲載するウィークリーページでは、過去10年間分の該当日の天気(富山市)が晴、曇、雨、雪のマークで表示されている。また、週単位で県内の祭りや行事もチェックでき、観光やレジャーの参考になる。昨年に引き続き1964年の「前回東京オリンピックといま」と題して、富山から東京の所要時間、富山県と全国の市町村数、製造品出荷額などを比較した統計データを掲載している。

　別冊の資料編は、持ち家率や一人あたり県民所得、有効求人倍率、火災発生件数、一日の出生数、結婚・離婚件数、水道使用量、新設住宅着工戸数などの統計データ、県内15市町村のみどころや特産品・味覚、ゆるキャラなどを紹介したデータベース。会話のネタに活用してみては。

　令和3年版『富山県民手帳』の価格は650円(税込)。販売は、県内の書店、富山県統計協会、D&DEPARTMENT TOYAMA（富山県民会館内）、県内一部のコンビニエンスストア・ホームセンター、県内JRハートイン、東京の日本橋とやま館、いきいき富山館など。

　富山県統計調査課では、「鉄軌道王国とやま、逆さ地図、富山湾旬の鮨など、富山の情報が満載です。富山県統計協会(富山県経営管理部統計調査課内)に手帳に関するご意見・ご感想をお寄せいただいた方の中から、抽選で10名様に翌年の『富山県民手帳』をプレゼントいたします」と話している。