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2022年 10月 19日 [ トピックス ]
No.1063:東京の大型イベントで“好感触”をゲット!「越中富山お土産」第3弾「美のこわけ」オンライン先行販売開始
「越中富山お土産プロジェクト」として5年ぶりの第3弾、満を持してお披露目。
県総合デザインセンターが中心となり2009年にスタートした「越中富山お土産プロジェクト」は、県のイメージアップや良質な物産品の認知度向上を目的とする取り組み。富山ならではの“おすそわけ”文化をコンセプトに据え、2011年には、第一弾として食べきりサイズの食のお土産商品「越中富山 幸のこわけ」、2017年には工芸のお土産商品「越中富山 技のこわけ」を第2弾として発表し、ともに人気のお土産ブランドとしての地位を定着させた実績を持つ。第3弾となる「美のこわけ」は、食、工芸に続いて美容分野を担う5年ぶりの新作だ。今回展開するセット商品は、入浴剤や、アロマスプレー、ハーブティーをアソートした“温活志向”の「ぬくもる」。バスソルトや、化粧水、美容オイル、ハンドクリーム、インナーマスクをアソートした“スキンケア志向”の「うるおう」の2種類となる。なお、セットごとに各アイテムを使った楽しみ方が提案されており、富山ならではの温活やスキンケアを体験することができる。
富山の誇れる「美」ブランドが、世界に届く足がかりに
第3弾として「美容」にスポットを当てたのは、ウェルビーイングやSDGsへの意識の高まりとともに注目される「クリーンビューティ」の考え方に倣った「必然」の流れとのこと。
「クリーンビューティ」という言葉は、肌に負担を強いず生産過程の明らかな原材料を使い、地域環境や労働環境に配慮した美容製品を指す言葉で、立山連峰から流れ落ちる綺麗な水や裾野に広がる大地、深くえぐられた富山湾とその底に沈む海洋深層水など、富山には素材調達の上での好条件が備わっているのだ。
ただ、今回のプロジェクトについては、立案から企業の選定、開発、発表に至るまでにおよそ2年の期間を費やしているという。その理由を尋ねると、「複数企業の美容アイテムをアソートして販売する県内でも前例のない商品開発で、関係各所の調整にじっくり時間をかける必要がありました」と担当者。
有識者による企画委員会と共に選定した提供企業7社の中には、美容アイテムの開発に参入したばかりの企業も含まれており、時間をかけた分、チームとして成長と刺激を交歓することで、よい相乗効果が生まれることを期待している。
なお、9月23日から25日にかけて「東京ビッグサイト」で催された「GOOD LIFEフェア2022/健康&ビューティーPLUS EXPO」での展示会では、新しいライフスタイルにアンテナを張る来場者からの様々な建設的意見が集約できたそうだ。担当者は「一人で楽しむにはちょっと贅沢かもしれないけど、プレゼントとして考えるならもっと高額でもよい!」と商品を手に取った男性の言葉が「特に印象に残っていますね。」と振り返る。
10月15日より、一般向けのオンライン先行販売中!
そんな「美のこわけ」の“一般向け”オンライン先行販売が、10月15日よりスタート!お買い求めは公式オンラインショップ(binokowake.base.shop)にて。そして、来年に向けての販路拡大をめざし、「美のこわけ」第2弾の商品開発に向け、事業を進めているという。また、展示会で実施した体験ワークショップの好評価を受けて「旅行商品」としての更なる展開も予定しており、「美のこわけ」が今後のムーブメントとなる未来は想像に難くない。となると、今回のオンライン先行販売はあらゆる意味で貴重…ということでとりあえずは乗り遅れないよう、チェックしておくのが得策だ。
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