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2022年 1月 19日 [ トピックス ]

No.1028:『とやまで教員』の最新号を発行!

2021年12月、教員募集パンフレット「とやまで教員」の最新号が完成した。富山県教育委員会が、県内の公立学校で働く教員の魅力ややりがいをアピールするために作成した1冊である。他にも動画やポスターの作成、セミナーや養成講座の開講など、さまざまな角度から教員志望者の増加を目指す県教育委員会の取組みについて紹介しよう。

●教員の等身大の姿を発信 


▲パンフレット「とやまで教員」

▲動画の素案(左)
▲動画は近日公開予定(右)

パンフレットや動画の制作にあたって、県教育委員会は、教員の等身大の姿を伝えること。さまざまな校種・地域で活躍中の若手教員をピックアップし、できるだけ自然体の授業風景を撮影し、率直な想いが込められた生の声を記事にすることに重きを置いた。

パンフレット「とやまで教員」は、「先輩教員に聞きました!」と「富山ってこんな所!」の2部構成。「先輩教員に聞きました!」では、県内の小・中・高校で教壇に立つ4名の若手教員が、教員になったきっかけや仕事のやりがい、改めて思う富山の良さなどを自分の言葉で語っており、富山県の教員として働くことの魅力を感じることができる。と同時に、教員は、苦労や悩みも少なくないが、それゆえにこそ多くの喜びを得ることができる仕事であり、何よりも“人間の成長”に関わるかけがえのない職業であることも伝わってくる。

「富山ってこんな所!」では、住まいや福祉・医療、子育て支援などに関するデータを用いて、富山の恵まれた住環境や風土を紹介するほか、行政サービスや便利なポータルサイトを紹介するコーナーもある。優れた救急医療体制、通勤時間の短さ、充実した子育て支援制度が支える女性有業率・勤続年数の高さなど、富山県の暮らしやすさ、働きやすさを紹介している。

パンフレットは全国各地の大学の就職・教職関係の窓口や、県外の「富山くらし・しごと支援センター」で配布しているが、公式サイトでPDF版も公開しているので、興味のある人はダウンロードを。https://www.pref.toyama.jp/3001/kurashi/kyouiku/gakkou/kyouin/saiyou/senkoukensa/20211203toyamade_panflet.html

●興味をもったら、ぜひセミナーや養成講座へ


▲ポスターも展開。
新バージョンを鋭意制作中


▲第3回「TOYAMA
てぃーちゃーず’カレッジ」は、
2/13開催予定

富山県教員の仕事に興味をもった人には、「教員UIJターンセミナー」や「TOYAMAてぃーちゃーず’カレッジ(教員養成講座)」など、県教育委員会が主催するセミナーや養成講座に足を運んでもらいたい。

セミナーや養成講座では、現職教員や県教委職員からの説明に加えて、座談会や個別相談の場があり、不安や疑問を解消することができる。さらに、模擬授業や集団面接など、教員採用選考検査の内容を体験するプログラムも用意されている。

第3回「TOYAMA てぃーちゃーず’カレッジ」(https://www.pref.toyama.jp/3001/kurashi/kyouiku/gakkou/kyouin/teachers.html)は、2/13(木)に富山県民会館で開催予定。受講料は無料なので、気軽に足を向けやすいのも魅力だ。一歩踏み出すことで、明日が変わるかもしれない。

これらの取組みを県内外の高校生や大学生、教員、教員経験者などに広く周知するため、県教育委員会教職員課の公式Twitter(@kyousai_toyama) を開設。教員採用選考検査や教員リクルート、講師募集などに関する情報を随時発信している。

県教育委員会は、「進学や就職で富山を離れてから、その恵まれた住環境・教育水準・あたたかな県民性にあらためて気づく人は少なくありません。富山という土地に愛着と誇りをもち、地域社会・日本・世界の未来を切り拓く人材をこの土地で育てていくという使命に、やりがいや面白みを感じてもらえたら」と話している。

問合せ
●富山県教育委員会教職員課
TEL.076-444-3439
FAX.076-444-9619


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