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2020年 1月 22日 [ トピックス ]

No.941:半世紀ぶり!オリンピックイヤーを盛り上げよう

日本列島をめぐる東京2020オリンピック聖火リレーが2020年6月3日(水)に県西部、4日(木)に県東部で行われる。両日のリレーのゴール地、高岡市の高岡スポーツコア(3日)、富山市の富岩運河環水公園横・親水広場(4日)では、セレブレーションを開催。聖火を聖火皿に灯すセレモニーなどが行われるので、ぜひ一緒に盛り上げよう。

●東京2020オリンピック聖火リレー、6月3日、県内スタート

 オリンピック聖火リレーとは、ギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された炎をギリシャ国内と開催国内でリレーによって開会式までつなげるもの。東京2020オリンピックでは「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」をコンセプトに、121日間をかけて日本全国47都道府県の858市区町村をめぐる。富山県内は、6月3日(水)、小矢部市のクロスランドおやべを出発(ゴール:経田交差点北西)し、南砺市(南砺市園芸植物園フローラルパーク→野尻農村公園)、砺波市(砺波体育センター→中神<東交差点>)、射水市(県薬事総合研究開発センター→小杉中学校口交差点)、氷見市(比美乃江公園北駐車場→旧氷見市民病院跡地)、高岡市(高岡駅南口<瑞龍寺口>→)を回り、高岡スポーツコアに到着する。

 4日は朝日町(あさひ総合病院駐車場→道下交差点北)から出発し、入善町(入善駅前→入善町役場)、黒部市(黒部漁港→黒部市総合体育センター)、魚津市(ありそドーム→大町公民館前)、滑川市(道の駅ウェーブパークなめりかわ→滑川市スポーツ・健康の森公園)、上市町(上市町役場→正印交差点東)、舟橋村(舟橋村役場→芦原公園前)、立山町(立山町役場→雄山中学校南)を通り、富山市(牛島町交差点→)の富岩運河環水公園横の親水広場にゴールする。

 県内を走る聖火ランナーは計178人。県実行委員会の選出が44人、スポンサー企業(4社)などの選出は134人。市内では約2.5km、町内は約1.2km、村内は1km弱のコースが設けられており、1人が約200mを走り、リレーする。なお、自治体間は車で聖火を運ぶ。


▲特殊区間の世界遺産・
菅沼合掌造り集落(左)
▲高岡大仏(中央)
▲富山城址公園南西広場(右)

 聖火リレーのルートとは別に代表的な観光地を聖火が訪れる「特殊区間」として、世界遺産・菅沼合掌造り集落(南砺市)、高岡大仏(高岡市)、富山城址公園南西広場(富山市)が選ばれた。菅沼合掌造り集落は小矢部市の聖火リレー終了後、高岡大仏は射水市の聖火リレー終了後、富山城址公園南西広場は立山町の聖火リレー終了後に聖火が訪れる。

●聖火を聖火皿に灯すセレモニー開催

 県実行委員会が選出した聖火ランナーには、元五輪選手やトップアスリート、著名人の名が挙がった。選ばれたのは、落語家の立川志の輔さん(射水市出身)、リオデジャネイロ五輪柔道女子70kg級金メダリストの田知本遥さん(射水市出身)、リオパラリンピック・ボッチャの銀メダリストの藤井友里子さん(魚津市)、アテネ五輪ホッケー女子日本代表で8位入賞の坪内利佳さん(小矢部市)、平昌冬季五輪ノルディックスキー日本代表の山元豪さん(富山市)、シドニー五輪競泳日本代表の荒瀬洋太さん(富山市)ら。県内プロスポーツの野球の富山GRNサンダーバーズ、サッカーのカターレ富山、バスケットボールの富山グラウジーズSGのチームメンバーも聖火をつなぐ。

 各日の終わりには、最終聖火ランナーの到着を祝うセレブレーションが開催される。会場となる高岡市の高岡スポーツコア(3日)、富山市の富岩運河環水公園横・親水広場(4日)では、ステージプログラムの披露や聖火リレーパートナーの展示ブースのほか、各日の最終聖火ランナーがセレブレーション会場に登場し、聖火を聖火皿に灯すセレモニーが行われる。

 県スポーツ振興課は、「石川県からつなげられた聖火は富山県内全15市町村をめぐり、新潟県に引き継がれます。富山の雄大で美しい景観を世界に発信する機会となります。ぜひ沿道で応援ください。県外の方もぜひ富山にいらして声援を。セレブレーションにはどなたでも観覧いただけます」と話している。

問合せ
●富山県総合政策局 スポーツ振興課
TEL.076-444-3201
FAX.076-444-4617
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1016/


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