- HOME : Toyama Just Now
- トピックス
- No.823:味覚の秋到来!SNSに写真を投稿しよう!!高志の紅ガニキャンペーン
2017年 9月 13日 [ トピックス ]
No.823:味覚の秋到来!SNSに写真を投稿しよう!!高志の紅ガニキャンペーン
●人気の顔出しパネルで盛り上がろう 抽選で32名に「高志の紅ガニ」プレゼント
太陽のような紅い体に、陽光のようにスッと伸びた脚……県では、昨年度から富山湾の秋を代表する魚として、県産紅ズワイガニを「高志の紅ガニ(こしのあかがに)」と命名し、キャッチフレーズとして「富山湾の朝陽(あさひ)」を掲げ、ブランド化に取り組んでいる。
キャンペーンでは、①県内の魚の駅や県内外の富山のさかなPRイベントなどに設置した顔出しパネルで撮影した写真、②キャンペーン協力店で注文した「高志の紅ガニ」を使った料理と店名がわかるもの(箸置き、お品書きなど)の写真を、SNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINEなど)に投稿した方の中から抽選で合計32名に「高志の紅ガニ」をプレゼントする。顔出しパネルに顔をはめ込むと、誰もが可愛らしい高志の紅ガニに変身! 記念撮影して、富山の旅をより思い出で深いものにしたい。
応募方法は、SNSの自身のアカウントから投稿し、投稿画面の静止画を添付して事務局へメール(osakana@toyama-sakana.jp)で送付を。Twitterでは、「#高志の紅ガニキャンペーン」をつけて投稿されたものも応募とする。上記のハッシュタグをつけたTwitterの投稿内容は県水産漁港課の「うまさ一番 富山のさかなキャンペーン」サイトに掲載されるので、「高志の紅ガニ」の応援メッセージを送ってみよう。
顔出しパネル設置場所は、ひみ番屋街(氷見市)、新湊きっときと市場(射水市)、海の駅「蜃気楼」(魚津市)、魚の駅「生地」(黒部市)、富山駅前さかな屋撰鮮(富山市)。県内外のイベントでは、魚食&歩く(うぉーく&ウォーク)in生地2017<10月8日(日)>、○○(まるまる)魚津<10月14日(土)~15日(日)>、キラリン グルメの森<10月21日(土)~22日(日)>、新湊カニかに海鮮白エビまつり<10月22日(日)>のほか、10月に今年埼玉県で初めて開催する富山のさかなPRイベント in 埼玉<10月下旬>でも設置する。
キャンペーン協力店は現在18店舗だが、随時更新(http://www.toyama-sakana.jp/kani/index.htmlを参照)。期間中、各店舗でオリジナルプレゼントがあるので楽しみにしたい。日本橋とやま館の「富山はま作」も協力店となっている。首都圏の方はぜひ利用してほしい。
●タグ付きの「極上 高志の紅ガニ」
紅ズワイガニは水深450~2,500mの深海に生息する。富山湾は沿岸部から急に深くなるため漁場が沖合20~40kmと近い。水揚げまでの時間が短いため、富山県産紅ズワイガニは鮮度の良さが大きな特徴。資源保護のため、メスは漁獲が禁止されており、獲れるのはオスだけだ。漁期は9月1日から翌年の5月末までと、ズワイガニより漁が早く始まり、旬を先取りする。獲れたての紅ズワイガニの甘味成分やうま味成分はズワイガニと比較しても遜色ない。ジューシーな甘さと、甲羅の中の味噌のうま味がファンを魅了する。
その中でも、県内の漁港で水揚げされ、大きさは甲羅幅140mm以上、重さは概ね1,000g以上の規格を満たす生ガニ、または茹でガニにはタグが付けられ、トップブランド「極上 高志の紅ガニ」として出荷されている。すべての脚がついていること、堅ガニ(身入りがよいもの)であることも条件となっている。
この深海に生息する紅ズワイガニを獲る「かにかごなわ漁法」は富山が発祥だ。昭和30年代に富山県魚津市の漁業者によって考案され、国内外で広く普及している。それまでは、網を張ってカニの足やはさみを引っかけて獲る刺し網漁が一般的だったが、カニの傷みなどが問題だった。「かごなわ漁」は餌をかごに入れて海底に沈め、おびき寄せる漁法のため、刺し網漁の欠点を解消し、作業効率がアップした。
県水産漁港課では、「北アルプス・立山連峰から流れ出る良質な雪解け水と富山湾が育んだ高志の紅ガニを味わいに、ぜひ富山へ。顔出しパネルや料理写真などを撮影して、投稿してください。顔出しパネル、盛り上がりますよ!」と話している。
- 問合せ
-
●富山県農林水産部水産漁港課
TEL.076-444-3292
FAX.076-444-4412
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/
http://www.toyama-sakana.jp/(「うまさ一番富山のさかなキャンペーン」サイト)