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2016年 10月 26日 [ トピックス ]
No.779:全12ミッションをクリア!富山で「イングレス」を楽しもう
●人気ゲームアプリで富山きときと空港から富山の旅へ
イングレス(Ingress)は、全世界で1,500万回以上ダウンロードされている人気ゲームアプリ。日本のユーザー数は米国に次いで第2位といわれる。ユーザーが、青と緑の2陣営に分かれて、実在する施設やモニュメントなどに登録されている「ポータル」と呼ばれる拠点をアプリ上で奪い合うゲームで、実際にポータルが登録されている場所まで歩いて訪問する必要があることから、誘客に活用することができる。
今回、富山きときと空港から立山黒部アルペンルートへの観光客の流れを作るため、中継地点となる富山駅周辺を含めた3エリアでイングレスを活用した電子スタンプラリーを実施。往路は、富山きときと空港から立山黒部アルペンルートヘ、復路は立山黒部アルペンルートから富山駅、富山きときと空港へが基本的な流れだが、各エリアで個別にミッションに参加し、特製メダルを獲得することも可能だ。なお、空港の制限区域、駅構内、アルペンルートの立入禁止区域には、今回のミッションのポータルはない。
利用方法は、スマートフォンでイングレスの無料アプリをダウンロードし、ミッションが設定されている現地へ。アプリを起動させて今回のミッションを選択して指定のポータルを巡る。
設定されたミッションは、富山きときと空港4つ、立山黒部アルペンルート6つ、富山駅周辺2つの合計12ミッション。1つのミッションは、6つのポータルを巡る設定になっている。
○富山空港エリア
ミッション1(往路)、2(復路):
空港北側周辺の文化施設やモニュメントを巡るコース
ミッション3、4:
空港東側周辺の文化施設やモニュメントを巡るコース
○富山駅周辺エリア
ミッション5、6:
富山駅周辺のモニュメントを巡るコース
○立山黒部アルペンルートエリア
ミッション7、8:
立山から美女平までの観光スポットやモニュメントを巡るコース
ミッション9、10:
室堂周辺の観光スポットやモニュメントを巡るコース
ミッション11、12:
大観峰から黒部湖までの観光スポットを巡るコース
なお、立山黒部アルペンルートが11月末で今シーズンの営業を終了するため、同ルート内の3つのミッションについては、12月1日(木)から平成29年4月のアルペンルートオープンまでの間は利用できない。
●イングレス仕様bioカードをプレゼント
各エリアのミッションをクリアするとオリジナル特製メダルがゲーム上でもらえる。メダルデザインは、飛行機や電車、立山ケーブルカー、立山トンネルトロリーバスなどの「乗り物」と「こびとづかん」のアイテムを組み込み、大人から子どもまで、幅広い年齢層が楽しめるようになっている。
往路が「乗り物メダル」、復路は「こびとメダル」。ミッション攻略の順番は決まっていないので、どちらのミッションから始めても構わない。ただ、富山きときと空港から順番にミッションをこなすことで、メダルがゲーム画面上にきれいに横一列に並ぶので、ぜひ順番に攻略することをおすすめしたい。こびとづかんはユニークな風貌をしたこびとのキャラクター及び絵本作品。シリーズ累計270万部を発行し、このほかにも、テレビアニメやゲームソフトにもなっており、ファミリー層を中心に多くのファンがいる。
全12ミッションをクリアした場合、限定オリジナル特製カードを富山きときと空港・総合案内カウンターで進呈。同カードはイングレス仕様bioカード(通称:不審者カード)で、熱心なイングレスユーザーであることを証明する名刺のようなものになっている。
富山きときと空港では、「イングレス特設コーナー」を10月末頃から設置し、公式グッズやこびとグッズなどを順次入荷して販売する。
富山県知事政策局総合交通政策室では、「イングレスで県がオフィシャルに絡んだ空港ミッションは全国でも珍しい試み。家族や友人と富山を訪れ、ぜひミッションをクリアください」と話している。
- 問合せ
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●富山県知事政策局総合交通政策室
TEL.076-444-9601
FAX.076-444-9656
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1003/