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2013年 6月 12日 [ トピックス ]
No.610-2:ほっと一息、越中・飛騨観光圏で「絶景&素敵空間カフェ」
●薫り豊かなコーヒーを絶景とともに味わう
一杯のコーヒーにほっとする瞬間。薫り豊かで美味しいコーヒーがどれだけ心を癒してくれることか。しかも大自然のパノラマ付きともなれば、その味わいもさらに高まる……。「絶景&素敵空間カフェ」事業は、現地カフェなどと連携した初めての企画。越中・飛騨観光圏の各市村自慢の絶景を楽しみながら心豊かな時間を過ごしてほしいとの願いから始まった。富山県内では雨晴海岸、新湊内川べり東橋、阿尾城跡、布尾山古墳、宮島峡、利賀瞑想の郷、庄川水記念公園、庄川遊覧船、桂湖、岐阜県内では宇津江四十八滝、北アルプス大橋と鍋平公園展望台、猪臥山、乗鞍畳平、三方岩で体感できる。
まずは絶景スポットにある提供店の現地カフェに立ち寄り、テイクアウトコーヒーをオーダーしよう。使い捨て紙カップ入り、オリジナル・タンブラー入り、その他の企画メニューがあり、いずれも絶景案内マップ付き。タンブラーはコーヒー2杯分の容量。観光圏すべての絶景カフェ共通で、何度でも利用できる。
価格は各提供店で異なるが、紙カップ入り500円~、タンブラー付き800円~が目安。ふた付きで、好きな場所へ持ち運んで飲むことができる。タンブラーにはブルーとグリーンのカラーに国宝瑞龍寺や高岡大仏、帆船海王丸、チューリップなどのイラストが描かれているからメモリアルなお土産にもなる。
なお、越中・飛騨観光圏は、富山県西部地域6市(高岡市、射水市、氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市)と岐阜県飛騨地域2市1村(高山市、飛騨市、白川村)で構成。連携して新たな旅の楽しさを提供するなど、2泊3日以上の滞在型観光を目指す観光圏の整備を進めている。
●絶景の宝庫、越中飛騨で至福の時間
「絶景&素敵空間カフェ」をいくつか紹介しよう。“雨晴海岸”(高岡市)では、海岸沿いに佇む「Café restaurant koto」でコーヒー(カフェオレにも対応)をテイクアウト。高台にあるもみじ姫公園、海岸の義経岩、県道沿いの歩道にある展望台から富山湾と女岩、男岩、立山連峰などが織り成す絶景を楽しもう。
小さなナイアガラともいえる宮島峡・一の滝(小矢部市)は、夏にぴったりの滝見カフェ。滝下には大小のポットホール群(県指定天然記念物(注))がある。涼風を浴びながら自然のアート作品をじっくり見ていると、心も和む(※川の急な増水に注意)。上流に二の滝、竜宮渕(三の滝)もあるので散策を。コーヒーは宮島温泉「滝乃荘」にて。
(注)上流から流れてきた砂や小石が落ちて渦巻くうちに軟らかい岩床にあいた穴
切り妻屋根を持つ“新湊内川べり東橋”(射水市)からは、漁船が係留する内川とノスタルジックな町並みの景観を眺めるとしよう。コーヒーを片手に内川べり散策もおすすめ。コーヒーを提供する「土蔵カフェ DO・U・ZO」は土蔵を改造して再生させた趣のあるカフェ。店内でゆっくりと過ごすのもいいだろう。
緑の山々に囲まれた“利賀瞑想の郷(聖なる山と曼荼羅空間)”(南砺市)では、森のパワーと曼荼羅が醸し出す神秘的な力で心も癒される。山々の緑のグラデーションを眺めながら、庭園にある東屋で石臼コーヒーの薫りと深い味わいを心ゆくまで楽しもう。コーヒーは利賀瞑想の郷「空想の館1F売店」にて。
越中・飛騨観光圏協議会事務局では、「立山連峰を望む海岸、滔々と流れる川、涼感いっぱいの滝と、越中飛騨は絶景の宝庫です。雄大な景観を堪能しながら、こだわりの豆を焙煎した薫り豊かなコーヒーを味わってみてください。コーヒー党をはじめ、皆さんにきっと至福の時間がやってきます」と話している。
- 問い合わせ
- ●越中・飛騨観光圏協議会事務局(高岡市産業振興部観光交流課内)
TEL.0766-20-1301
FAX.0766-20-1496
http://ecchu-hida.jp/