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- No.438-2:『富山物語』冬号発行&「越中料理〜とやま冬のおもてなし2010〜」キャンペーン-30名様に『富山物語』冬号をプレゼント!!-
2010年 1月 20日 [ トピックス ]
No.438-2:『富山物語』冬号発行&「越中料理〜とやま冬のおもてなし2010〜」キャンペーン-30名様に『富山物語』冬号をプレゼント!!-
『富山物語』冬号は、陶芸家の創作風景や暮らしぶりを通して、黒部川扇状地を特集。「とやま食の魅力」「Topics」では、富山県内の料理人が「富山の魚」をテーマに創作料理を競った“おもてなし「越中料理」コンテスト”をクローズアップ。1月25日(月)~2月24日(水)に開催される「越中料理〜とやま冬のおもてなし2010〜」キャンペーンも紹介している。
●黒部川扇状地にて水と土と人の織り成す物語
“ゆっくり生きる、ゆたかに暮らす”をテーマに、富山の人や産業、文化、特産品などに関わる様々な“物語”を紹介する『富山物語』冬号が発行された。
特集「水と土と人の物語 大地のアトリエ~黒部川扇状地」では、扇状地を見下ろす高台に建つアトリエで創作に励む陶芸家の米沢越路さんを紹介。ユニークなのはアトリエの横に居酒屋を構え、自ら厨房で腕を奮うこと。献立を考えることも創作活動の一つだという。店で知り合った若者たちは、米沢さんが発する磁力に引きつけられるように、自然環境豊かなアトリエにやってきて、思い思いに時間を過ごしていく。杉の丸太、海岸で拾った石、山で集めた枝や木の葉‥‥店の建物も米沢さんの周囲に集う若者たちの手で建てられたものだ。「田舎では、自分自身が何かを創りださないと何も始まらない。失敗や苦労も多いけれど、そこがここで暮らす面白さでもある」と米沢さんは語る。
「対談」では、地方財政審議会会長の神野直彦東大名誉教授と石井知事が地方財政、地方分権、社会保障の問題を中心に、地方と日本の未来について意見を交わした。「厳しい経済社会情勢の中で、将来に希望を持ち、安心して暮らせる地域社会を再構築するために、“悲しみを分かち合う社会を組み立てること”と“ほどよい政府”が必要」と語る神野教授に、「悲しみや喜びを分かち合えるような社会を組み立てていく。それを担っていくのが、まさに地方自治体」と石井知事は応えている。
●おもてなし「越中料理」を、召し上がれ
「とやま食の魅力」「Topics」では、富山県内の料理人が「富山の魚」をテーマに創作料理を競った“おもてなし「越中料理」コンテスト”をクローズアップ。ブリやベニズワイガ二、ゲンゲなど、冬の富山湾はキトキトの海の幸の宝庫。同コンテストは、そんな冬の富山の「魚」を美味しくお召し上がりいただくために、和食料理家の道場六三郎さんを審査委員長に迎えて開催された。
最終審査では、書類選考を通過したランチ部門、ディナー部門各10点の料理が集結。見栄え、味、食材の組み合わせの独創性、富山らしさなどを審査のポイントに、各部門で最優秀賞1点、優秀賞5点が選ばれた。ランチ部門の最優秀賞に輝いたのは、久保秀作さん(割烹かわぐち)の「越中富山 山海遊膳」、ディナー部門の最優秀賞は林秀樹さん(五万石本店)の「早春の富山から 鰤と蟹と地物野菜」。道場審査委員長は「富山の食材は非常にレベルが高い。その魅力をさらに広げる新しい皿が生まれた」と評価した。
なお、コンテストでみごと入賞した料理が期間限定で味わえる「越中料理〜とやま冬のおもてなし2010〜」が1月25日(月)~2月24日(水)に開催される。最優秀賞、優秀賞に輝いた12作品が各入賞者の各店(7店)で楽しめる(店名などの詳細はこちら)。今冬、富山ならではの美味とおもてなしを堪能してはいかがだろう。
『富山物語』冬号は、A4判、オールカラー、16頁。東京・有楽町の「いきいき富山館」、東京、大阪、名古屋の富山県事務所のほか、県内ではいきいきKAN(富山駅前CiCビル5階)、県刊行物センター(県民会館1階)、道の駅、ドライブインなどで配布されている。
『富山物語』冬号を抽選で30名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「富山物語」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号・記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<1月24日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>
問い合わせ
●富山県観光・地域振興局地域振興課
TEL.076-444-9605
FAX.076-444-4561
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1400/