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2009年 10月 7日 [ トピックス ]
No.424-1:『富山物語』2009年夏・秋号、発行 -30名様にプレゼント!!-
産業や文化、特産品などに関わる様々な“物語”を紹介する『富山物語』の2009年夏・秋号が発行された。09年版のテーマ“ゆっくり生きる、ゆたかに暮らす”のもと、巻頭特集は「氷見里山生活〜スローな自然といっしょに生きる」。新コーナーの「とやまで体験」では、富山ガラス工房での吹きガラス体験コース、「とやま味のブランド」では大門素麺、氷見の地酒を紹介している。
●“ゆっくり生きる、ゆたかに暮らす”をテーマに
産業や文化、特産品などに関わる様々な“物語”を紹介する『富山物語』の2009年夏・秋号が発行された。09年版のテーマ“ゆっくり生きる、ゆたかに暮らす”のもと、巻頭特集は「氷見里山生活〜スローな自然といっしょに生きる」。新コーナーの「とやまで体験」では、富山ガラス工房での吹きガラス体験コース、「とやま味のブランド」では大門素麺、氷見の地酒を紹介している。
棚田の緑、雑木林、山の幸‥‥。氷見はブリをはじめ、多彩な海の幸が水揚げされる魚都と知られるが、内陸に入ると、里山の豊かな自然にも恵まれている。表紙は、ブドウの苗木を育成している氷見の里山から氷見市街地、富山湾を望む風景写真。里山と田園の緑、空・海の青、ぽっかり浮かぶ雲の白が鮮やかで、眺めていると、自然の絶妙の配色に心が癒されていくようだ。
巻頭特集「氷見里山生活」では、氷見の中山間地でブルーベリー農園「いなか ふれさか」を営む家族の暮らしをクローズアップ。「第1次産業から第3次産業まで、全部の要素を含んだ“第6次産業”の農業に育てていきたい。ブルーベリーの美味しさはもちろん、農作業の楽しさや田舎暮らしの楽しさ、里山の豊かさも、一緒に味わってもらえる体験型観光農園がコンセプト」とオーナーが意気込みを語っている。無農薬で栽培するブルーベリーに集まる害虫を一匹、一匹、手で駆除する作業や収穫作業を元気に手伝う子どもたち。果実や農作物を豊かに実らせる里山の自然は、子どもたちも豊かに育ててくれているという。
「氷見の里山恵みマップ」として、山の湧き水と自家製の飼料で健康的に育てられる氷見牛や、全国有数の生産を誇るハトムギ、海の見える里山でのブドウ園とワイナリー計画などが紹介されており、氷見ならではの食のスローフィールド散策の参考にできそうだ。
●奥深い富山の魅力について対談
「対談」では、WAHAHA本舗の看板女優やタレントとして活躍中の柴田理恵さん(富山市八尾町出身)と石井知事が富山の魅力について語り合った。昆布に関するレシピ本を著している柴田さん。「富山の人は、うま味を引き出すとか、素材の良さをより美味しく味わおうと工夫しますよね。富山って、そういうところが奥深いなあって思います」と話す柴田さんに、「富山は、新鮮で多彩な食材に恵まれ、その持ち味を巧みに引き出す食文化があります。そんな富山ならではの食の魅力を『越中料理』として全国に発信していきたい」と石井知事が応えている。
新コーナーの「とやまで体験」では、“世界にひとつのガラスアートをつくろう”と富山ガラス工房での吹きガラス体験コースを紹介。1,200度にもなる炉の熱気を感じながら、プロの指導のもとで仕上げていく工程や、ガラスアートの魅力に触れている。「とやま味のブランド」では独特の強いコシと深い風味をもつ大門素麺、端麗辛口を信条とする氷見の高澤酒造場を紹介している。
Topicsでは、今夏から富岩運河(富山市)に就航した富岩水上ラインをピックアップ。太陽光発電で動く国内初の旅客船「sora」で楽しむ水辺のオアシスを紹介する。
『富山物語』夏・秋号は、A4判、オールカラー、16頁。東京・有楽町の「いきいき富山館」、東京、大阪、名古屋の富山県事務所のほか、県内ではいきいきKAN(富山駅前CiCビル5階)、県刊行物センター(県民会館1階)、道の駅、ドライブインなどで配布されている。
なお、『富山物語』夏・秋号を抽選で30名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「富山物語」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号・記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<10月12日(月・祝)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>
問い合わせ
●富山県観光・地域振興局地域振興課
TEL.076-444-9605
FAX.076-444-4561
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1400/