国内最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」のなかで都道府県の物産や観光情報などを発信する「まち楽」に、富山編・特設ページ「キトキト！富山県」が開設された。富山県では全国に富山をPRし、県のイメージアップや誘客、物産販売、定住交流の促進などにつなげていきたい考えだ。

●都道府県・地方自治体から直接情報を発信

　国内最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」のなかで都道府県の物産や観光情報などを発信する「まち楽」に、富山編・特設ページ「キトキト！富山県」が開設された。

　楽天市場は、県内の138店舗を含む全国約26,000店舗が出店する通信販売サイトで、平成19年の販売総額は5,370億円となっている。富山県では、「キトキト！富山県」の開設によって、全国に富山をPRし、県のイメージアップや誘客、物産販売、定住交流の促進などにつなげていきたい考えだ。

　「まち楽」とは、楽天市場発の“ニッポンを元気にしよう！プロジェクト”。歴史や伝統から地方色豊かな独自の文化まで、さまざまな表情をもつ“ふるさと”の魅力を再発見することを目的に、47都道府県別に物産や観光などに関する情報を発信している。特設ページは、都道府県・地方自治体からの直接的な情報をタイムリーに掲載するページで、「キトキト！富山県」は全国で18番目、北陸三県で初めての開設となる。

　「まち楽」のトップ画面からアクセスした場合、都道府県エリア・中部に記された「富山」をクリックすると、富山城と桜の写真をバックに「豊かな自然と水に恵まれた富山」のタイトルが付けられた富山編へ。富山編は、特設ページとなるSpecial Contents＜キトキト！富山県＞と、楽天市場への県内出店者や名産品などをピックアップしたArea Select＜魚津・黒部・朝日、上市・立山・舟橋、富山・滑川、高岡・氷見、砺波・南砺＞で構成されており、「キトキト！富山県」をクリックすると、雨晴海岸と海上にそびえる立山連峰を背景に、石井知事から、キトキトの海の幸や観光など富山の魅力を伝えるメッセージが冒頭に現れる。

●観光、物産、食‥‥富山の旬な情報をキャッチしよう

　「キトキト！富山県」には、県内で開催されるイベントを紹介する「観光」、富山ならではの土産・プロダクツなどを紹介する「物産」、富山の郷土料理や食文化を紹介する「とやまの食」のコーナーが設けられている。現在、「観光」では、「全国ラーメンまつりと日本海の味」＜1月17日(土)・18日(日)／富山市・グランドプラザ＞、「四季の五箇山・雪あかり」＜1月31日(土)・2月1日(日)／南砺市・岩瀬家周辺、2月7日(土)・8日(日)／世界遺産菅沼合掌造り集落＞、「物産」では東京・有楽町にある県アンテナショップ「いきいき富山館」とメイドイン富山の工業製品「富山プロダクツ」が、「とやまの食」ではブリやホタルイカ、シロエビなどの富山湾の魚介や、富山の冬を代表する郷土料理「かぶら寿し」などがピックアップされている。

　また、現地からのひとくちコラムとして、「Toyama Just Now」のダイジェスト版を掲載。「Toyama Just Now」にジャンプして全文を読むこともできる。

　楽天(株) 楽天市場事業部 PR推進グループでは「“まち楽”では、楽天市場で取り扱っている全国各地の特産品情報や、都道府県からの旬な情報を満載しています。そのエリアに住んでいる人や出身者、県外の人に見て楽しんでいただけるように企画をより充実させ、地域活性化、元気創造につなげられれば幸いです。富山編・キトキト！富山県の制作には富山出身者も関わっており、今後も地域により密着した情報を発信できるようにしていきたいですね」としている。

　富山県知事政策室広報課では「富山の方言で“新鮮”を意味する“キトキト”を冠して、旬の情報(月1回ほど内容を更新)を紹介します。ページを見て楽しんでもらい、富山に興味をもってもらえたら、ぜひ実際に富山を訪れて、キトキトの味、自然のパノラマを満喫してください。全国に富山ファンを増やしていきたい」と話している。



問い合わせ
「楽天市場・まち楽」について
●楽天(株) 楽天市場事業部 PR推進グループ
http://www.rakuten.co.jp/

「キトキト！富山県」について
●富山県知事政策室広報課
TEL.076-444-3133
FAX.076-444-3478
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1001/