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2008年 12月 24日 [ トピックス ]
No.384-3:冬季限定 雪だるまやハート・キューピット型のかまぼこ
富山のかまぼこといえば、鯛の細工かまぼこや昆布巻、赤巻、青巻などが代表的な商品だが、富山湾に面した魚津市でかまぼこを製造・販売する河内屋では、これらの伝統的なかまぼこや、甘エビなどの寿司ネタをかまぼこの上にのせた主力商品の「鮨蒲」などのほか、新感覚の商品や、バレンタインデー・ホームパーティなど記念日、イベント向けの新商品の開発にも積極的に取り組み、新たな市場を開拓している。
●伝統の技を生かした可愛い細工かまぼこ
富山のかまぼこといえば、鯛の細工かまぼこや昆布巻、赤巻、青巻などが代表的な商品だが、富山湾に面した魚津市でかまぼこを製造・販売する河内屋では、これらの伝統的なかまぼこや、甘エビなどの寿司ネタをかまぼこの上にのせた主力商品の「鮨蒲」などのほか、新感覚の商品や、バレンタインデー・ホームパーティなど記念日、イベント向けの新商品の開発にも積極的に取り組み、新たな市場を開拓している。
冬季限定商品<1月5日(月)~2月下旬>として、伝統の細工かまぼこの技を生かして開発されたのが、「雪だるま君」だ。重さは約140~150g、身長約12~13cm、横幅約7cmで、雪だるまの形や帽子・マフラー・顔の表情など細部も凝っており、食べるのが惜しいくらい可愛らしい。帽子・マフラーの色違いで5種類(ピンク・オレンジ・水色・緑色・黄色)あり、見て、食べて楽しめる“サプライズ”な商品となっている。おじいちゃん、おばあちゃんから孫へのプレゼントとしてもぴったりで、子どもたちがかまぼこの味に親しむきっかけにもなるだろう。このほか、バレンタインデーの季節には、ハートやキューピットの形をした細工かまぼこなどが登場する。チョコに添えて、また単品で贈れば、恋も成就するかもしれない‥‥。
新感覚の商品として、近年、人気となっているのが「スティックチーズかまぼこ」。プロセス系チーズをかまぼこではさみ、スティック状に。チーズとすり身が奏でるハーモニー、焼きを入れた表面の香ばしさがなんとも美味である。また、「揚げスティックチェダーチーズ」は、チーズのまったりとした食感とかまぼこの歯ごたえが魅力。どちらの商品もワインやビールに合い、大人の“チーかま”といった趣きで、年末年始の宴席やホームパーティの一品にも合う。カルチャーや食、ファッションなどを紹介する全国誌の特集「日本一のお取り寄せ」(チーズかまぼこ部門)で昨年グランプリに輝いた。
●美味しいものは、人の心から心へと贈られる
河内屋伝統の商品に目を向けると、寿司をヒントに30年ほど前に商品開発された「鮨蒲」は、高級白身魚を贅沢に使って練り上げたかまぼこの上に甘エビ・ウニ・バイ貝などのキトキトのネタを河内屋独自の製法でのせたユニークなもの。寿司のシャリの代わりがかまぼこと考えれば、イメージしやすい。
また、「笹鮨かまぼこ」は一口サイズの鮨蒲という雰囲気で食べやすい大きさ。緑の笹がいい香りを放っているのも魅力。お重や皿に盛り付けるだけで、食卓を彩ってくれる。
河内屋では、手づくりにこだわった多品種少量生産を基本にしている。北寒の海・ベーリング海で水揚げされる上質のスケトウダラや、アジア海域で水揚げされるイトヨリダイ、舌平目、グチ、また日本海で水揚げされるトビウオなど厳選した素材を独自の配合で丹念に練り上げ、河内屋独自のすり身を作り、熟練の技でかまぼこに仕上げていく。弾力のある歯ごたえと、滑らかな舌触り、素材そのものの風味を生かしたかまぼこづくりにこだわっている。
河内肇社長は、「正月のおせち料理やホームパーティに富山名産のかまぼこはいかがでしょう。皿に盛り付けるだけで、食卓を華やかにしてくれます。また、雪だるま君やバレンタインデー向けの商品はプレゼントにぴったりです。かまぼこは低カロリーで高たんぱくな健康食品。みなさんに広く食べていただきたいですね。河内屋では、伝統の技術を守りながら、現代のニーズに合った商品開発、日本海で水揚げされたトビウオや、これまで利用されていない地元の魚などにも今後積極的に目を向けて行きます」と話している。
なお、鮨蒲などをセットにした「祝いの膳」を抽選で3名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「祝いの膳」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号・記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<12月28日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>
問い合わせ
●鮨蒲本舗 河内屋
TEL.0765-24-0381
FAX.0765-23-0340
http://www.kamaboko.co.jp/