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2008年 10月 29日 [ トピックス ]

No.376-1:首都圏在住の若者ネットワーク「acoico(アコイコ)」誕生!


 首都圏在住の富山県出身者を中心とした若者ネットワーク「acoico(アコイコ)」が設立された。富山の旬の味覚や特産品を味わう会、県出身アーティストのミニライブ、著名人のトークショーなど、富山をテーマにしたイベント(acoico-fes、acoico-cafe)を定期的に開催。富山県と連携したホームページやメールマガジンによる情報発信も行う。

●緩やかなネットワークで東京から富山へ新風を

 首都圏在住の富山県出身者を中心とした若者ネットワーク「acoico(アコイコ)」が設立された。近年、首都圏では、県出身の若者によるコミュニティづくりが活発化してきてはいるが、コミュニティ同士の交流が少ない。また、Uターン情報など富山についての有益な情報が若年層に届く機会も限られている。

 そんな現状を踏まえ、「acoico」は、20~30歳代の若者が職業などを越え、緩やかなネットワークを組みながら交流し、首都圏から未来の富山を考え、富山に新風を吹き込むことを目的に活動をスタートさせた。

 「acoico」(「あこ行こう」)とは、富山弁でみんなが集う場所へ行こう、みんなで目的地へ行こうという意味で、気軽に集えることをイメージしている。また、a(active)、c(challenge)、o(open-mind)、i(interactive)、c(community)、o(opportunity)も意味している。“積極進取の県民性を持つ富山県民(県出身者)が心を開いて、富山と東京をつなぐ機会を提供する会”というコンセプトを象徴させたネーミングだ。

 富山県では、首都圏で活動する若い世代の主体的な活動を支援し、県外からの客観的な視点や意見を県政に反映させたいと、「acoico」の運営をバックアップ。若者約10~20名で組織する企画委員会のサポートをはじめ、会員の募集、富山に関する旬な情報の提供などを行う。

●富山を愛する若者であれば、どなたでもacoicoに参加できる

 「acoico」では、富山の旬の味覚や特産品を味わう会、飲み会、県出身アーティストのミニライブ、著名人のトークショーなど、富山をテーマにしたイベント(acoico-fes、acoico-cafe)を定期的に開催する予定だ。また、富山県と連携したホームページやメールマガジンによる情報発信も行う。

 9月28日には第1回の「acoico-cafe」が東京・江東区の新木場公園で行われ、口コミで集まった20~30歳代の若者約60名が、富山市内にある土遊野農場の有機野菜や、食肉店 メッツゲライ・イケダの手作りソーセージ、富山湾のゲンゲ・ニギス・スルメイカの干物、鯛の細工かまぼこなど、富山の厳選素材を使ったバーベキューを楽しんだ。参加者は自己紹介したり、故郷・富山について話したりしながら交流を深めたようだ。

 今後のイベント予定として、12月上旬に第2回「acoico-cafe」(近日中にホームページで告知)が開催される。また、年1回の大きなイベント「acoico-fes」が2009年2月中旬、東京・有楽町の日本外国人記者クラブで開催される。県出身アーティストのライブ、有名人のトークショーなどのステージイベント、富山の食や酒を囲んでの交流会が予定されている。

 「acoico」では、東京で開催される「acoico」のイベント情報をはじめ、旬の富山の話題、イベント情報などを月1回程度、メルマガで無料配信する。まずは、メルマガ会員に登録(join@acoico.net、会費無料)し、メルマガで情報を確認して、各イベントに参加しよう。

 「acoico」事務局の富山県知事政策室では、「首都圏に在住している20~30歳代の富山県出身者、富山県を愛する人であればどなたでもacoicoに参加することができます。東京で富山のために何かしたいという熱い思いがある方は、企画委員になってみませんか」と話している。



問い合わせ
●acoico事務局(富山県知事政策室内)
TEL.076-444-4494
FAX.076-444-3473
http://acoico.net/

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