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2008年 9月 3日 [ トピックス ]

No.368-2:幻魚(ゲンゲ)サプリ、「農商工連携88選」に認定-20名様にお試しセットプレゼント!


 農林水産業と商工業の連携による先進的な取り組みを選定する「農商工連携88選」(農林水産省、経済産業省)に、富山県漁業協同組合連合会(JF富山漁連)の「ゲンゲを使った栄養補助食品の開発」が県内で唯一、認定された。

●栄養成分が豊富な深海魚「ゲンゲ」から商品開発

 農林水産省と経済産業省の「農商工連携88選」に、富山県漁業協同組合連合会(JF富山漁連)の「ゲンゲを使った栄養補助食品の開発」が県内で唯一、認定された。

 「農商工連携88選」は、農林水産業と商工業の連携による先進的な取り組み(新商品の開発や新サービスの提供、IT活用による生産・販売方式の開発など)を認定したもの。有識者をメンバーとする審査委員会が独創性、地域経済への効果などを基準に、JF富山漁連の取り組みなど全国88の事例を選んだ。

 JF富山漁連では、低利用・未利用魚の有効利用と消費拡大を目指し、平成14年度に富山県立大学、医薬品カプセル製造の東洋カプセル(株)と産学連携し、富山湾で漁獲されるゲンゲを使った新商品の開発を始めた。研究が進む中、新鮮なゲンゲをミンチにした後、フリーズドライ(凍結乾燥)し微粉末化することで、ゲンゲに含まれるコラーゲンやビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養成分を約10倍に濃縮することに成功した。この粉末に、抗酸化作用や免疫増強作用などによって美肌効果や老化防止が期待できる「コエンザイムQ10」、次世代のビタミンEと呼ばれ、体内の余分な水分を排出するとされる「Υ-トコフェロール」、魚油に多く含まれ単独のサプリメントとしても市販されている「DHA」などをプラスし、カプセル状にした栄養補助食品「ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラス」を平成17年7月に商品化。現在、全国販売し、愛用者も確実に増えている。

●ゲンゲの有効活用と消費の拡大につなげる

 ゲンゲ(ゲンゲ科)は富山湾などの日本海やオホーツク海に生息する深海魚。富山湾では冬の季節に水深約200~600mの海底から底引き網漁で漁獲される。体を覆うゼラチン質に豊富な栄養成分が含まれており、浜の滋養食として知られてきたが、鮮度劣化が早く、生のままでの保存が難しいため、海岸近くや漁師の家庭だけで食べられる“幻の魚”だった。古来より「食べると肌がすべすべになる」、「ひざの痛みが和らぐ」、「妊産婦が食するとお乳の出がよくなる」などの言い伝えがある。

 近年では、白身の上品で淡白な味わいや豊富な栄養成分が広く知られるようになり、消費者からの需要も高まっている。骨や身が柔らかく、唐揚げや鍋物、すまし汁などにもぴったり。富山の飲食店では冬場の目玉料理として提供する店も増えている。

 JF富山漁連ゲンゲサプリ推進班では「発売後3年を迎え、取り組みが評価されました。ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラスは、薬ではなく、栄養補助食品。細胞の活力をサポートし、毎日の元気の素となります。1日2~3粒、3カ月間を目安に続けて召し上げっていただければ幸いです。定価は1箱90粒入り6,880円。セットで購入いただくと、割引もあります。農商工連携88選に認定されたことで、ゲンゲの有効活用と消費の拡大につながればうれしい。新たな市場を開拓していきたい」と話している。

 なお、JF富山漁連から「ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラス」のお試しセット10日間分を抽選で20名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラス」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<9月7日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。



問い合わせ
●富山県漁業協同組合連合会(JF富山漁連)ゲンゲサプリ推進班
TEL.076-432-6888 (フリーダイヤル:0120-037-514)
FAX.076-444-5020
http://www.jf-net.ne.jp/tygyoren/genge_fd/

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