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2000年 9月 7日 [ トピックス ]

No.070-1:2000年とやま国体で水の王国とやまをPR!

 今年2月に開催された冬季大会に続き、9月9日〜12日までの4日間、2000年とやま国体夏季大会が開催。県内11市町村15会場を舞台に各地で熱戦が繰り広げられているなか、競技会場には名水コーナーが設けられ、冷やした「とやまの名水」が参加者などに配布されている。県では、秋季大会(10月14日(土)〜19日(木))および第36回全国身体障害者スポーツ大会「きらりんぴっく富山」(10月28日(土)、29日(日))においても、「とやまの名水」を配布することにしている。
■名水の里
 環境庁が選定した「名水百選」に、富山県内から全国最多の4箇所が選定されている。黒部市と入善町にまたがる「黒部川扇状地の湧水群」、立山町の「立山玉殿(たまどの)の湧水」、庄川町の「瓜裂清水(うりわりしょうず)」、上市町の「穴の谷(あなんたん)の霊水」、これら4つの名水以外にもその土地土地に多くの名水があり、実際に飲料水として愛されている。
■富山の水がおいしい理由
 冬の間、立山連峰をはじめとする周囲の山々にはたくさんの雪が降り積もる。雪は天然のダムとなり、1年を通じて豊かな水の流れをつくりだす。急流によって運ばれた清らかな水は扇状地でゆっくりと滋養され、適度にミネラルを含んだ良質で淡白な味の水ができあがる。
■国体で「とやまの水」をPR
 このおいしさを全国の人々に知ってもらおうと、平成5年に県内でミネラルウォーターを製造している8社を会員に「とやま名水協議会」が発足。様々なイベントを通じてキャンペーン事業を展開してきた。こうしたなか地元で開催される国体は、とやまの名水のPRに絶好の機会。「少しでも多くの人にとやまの名水を味わってほしい。水のおいしさを通じて、名水があふれる『水の王国とやま』のすばらしさを知ってもらえるといいですね」と担当者は語っている。

問い合わせ
●とやま名水協議会
(事務局:富山県水雪土地対策課)
TEL 076-444-3126

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