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2000年 2月 21日 [ トピックス ]

No.056-2:富山県庁の顔、イメージアップコーナーがリニューアル


■ガラス造形で「水の王国とやま」をイメージ
 富山県庁の顔ともいえる、本館正面のイメージアップコーナーが、今年1月に全面改修された。同コーナーは、庁舎に入ってすぐにある中央階段の左右両側に設けられており、ガラス造形と照明効果により、明るく開放的な空間になっている。
 ガラスのもつ透明感は「水の王国とやま」をイメージさせ、また造形全体で神々しく光り輝く立山を表現。ガラスは恒久性をもった素材で、大理石をふんだんに用いた重厚感あふれる庁舎にマッチしている。
 また、42型プラズマディスプレイ(ヨコ1m×タテ65cm)を両側に設置したことも特徴。富山のPR映像が常時放映されており、美しく、迫力のある映像が来庁者に好評のようだ。

■大画面とタッチパネルで富山を紹介
 左右のコーナーをそれぞれ紹介すると、向かって左側は「2000年とやま国体」の紹介スペースとなっており、ガラス造形と公式ポスターを組み合わせたモダンなデザインが目を引く。下部に設置された案内盤では、競技会場となる市町村を紹介。42型プラズマディスプレイでは、昨年の国体の映像から富山県選手の競技中の模様を放映している。
 右側は富山県の紹介スペースで、パソコンと連動したタッチパネルが設けられており、画面には「富山の見どころ」「県からのお知らせ」「今日の県庁」「県庁マップ」の4つのメニューが表示されている。たとえば「富山の見どころ」をタッチすると、水の王国とやま、立山・黒部の旅、神秘の海富山湾などのタイトルが現れ、選択すれば、四季折々の風景や自然、風土、文化など富山の魅力満載の迫力ある映像が流れる仕組みだ。

■行政サービスの情報提供を充実
 「県庁マップ」は、来庁者が行き先や目的場所を指示すれば、マップに道順が表示される。また、いろんな行政サービス(許認可・相談窓口など)がどこに行けば受けられるかを、タッチパネルで簡単に手に入れることができるようになっていて、来庁者の利便性を高めた、やさしいつくりとなっている。

■昭和初期の建物の中で最新機器に触れる
 イメージアップコーナーのある富山県庁本館は昭和10年に建てられたもので、堅牢で重厚感あふれるそのたたずまいは、昭和初期の官庁の代表的な建築様式を今に伝えている。来庁の際は、そんな建物のなかで気軽にタッチしてみて、富山の美しい自然や風物に触れてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ
富山県広報課
076-444-3134

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