トピックス

アーカイブ

2011年 5月 25日 [ トピックス ]

No.507-1:7月、地方自治法施行60周年記念貨幣(富山県分)発行


 地方自治法施行60周年の記念貨幣のうち、富山県のデザインによる記念貨幣が7月に発行される。デザインは、千円銀貨幣(カラーコイン・純銀)が雨晴海岸から立山連峰を望む「海越しの立山連峰」、5百円貨幣が「おわら風の盆」となっている。千円銀貨幣の申込受付中。造幣局では、6月4日(土)~6日(月)、「地方自治記念貨幣展」を富山県立近代美術館で開催する。
▲千円銀貨幣「海越しの立山連峰」

●千円記念銀貨幣に海越しの立山連峰の絶景!

 地方自治法施行60周年の記念貨幣のうち、富山県のデザインによる記念貨幣が7月に発行される。平成19年に地方自治法が施行60周年を迎えたことから、地方活性化の願いを込めて、平成20年度から約8年間にわたり、47都道府県ごとに、それぞれの地域を代表する風物、イベントなどを織り込んだデザインによる記念貨幣(千円銀貨幣及び5百円バイカラー・クラッド貨幣)が順次発行されており、今年度前半は富山、鳥取、熊本の3県分が発行される。

 富山県の記念貨幣のデザインは、千円銀貨幣(カラーコイン・純銀)が雨晴海岸から立山連峰を望む「海越しの立山連峰」、5百円貨幣が「おわら風の盆」となっている。

 千円銀貨幣は、直径4cmで、裏側には全国共通の「地方自治六十年」の文字と雪月花が描かれている。10万枚の限定発行で、造幣局から貨幣セットとして販売される。Aセット(6,000円)は記念貨幣をプラスチックケースに収納した単体セット。Bセット(7,800円)はAセットとともにふるさと切手(地方自治法施行60周年記念シリーズ富山県:80円×5枚)が特製ケースに収納されている。Cセット(7,400円)はAセットが特製ケースに収納されているが、切手は入っていない。

 購入するには、事前に申し込みが必要で、6月13日(月)<消印有効>までに郵便はがきに必要事項を記入し申し込みを(参照)。申し込み多数の場合は、造幣局にて抽選が行われる。富山県からの申込者とそれ以外の地域からの申込者を分けて抽選を行い、富山県からの申込者の当選確率をその他の申込者の2倍とすることが予定されている。なお、金融機関の窓口での引換えは行われないので注意を。

 おわら風の盆を刻んだ5百円貨幣は、金融機関で額面価格での引換えとなるほか、一部が造幣局で貨幣セットとして販売される。

●富山県立近代美術館にて「地方自治記念貨幣展」

 6月4日(土)~6日(月)、地方自治法施行60周年記念貨幣などを紹介する「地方自治記念貨幣展」が富山県立近代美術館(1Fロビー)で開催される。

 富山県の千円銀貨幣、5百円バイカラー・クラッド貨幣(イメージサンプル)、千円及び5百円石膏原版(レプリカ)、北海道・京都府・島根県など発行済みの記念貨幣が展示されるほか、これまでに発売されている5百円貨幣セットなどを販売。洞爺湖とタンチョウ(北海道・千円銀貨幣)、トキと佐渡島(新潟県・千円銀貨幣)など、各地域を代表する風物などをデザインした記念貨幣を見ることができる。

 富山県経営管理部市町村支援課では、「記念貨幣のデザインについては、県民から意見を募集し、海越しの立山連峰、おわら風の盆を採用しました。全国に誇る風物詩がデザインされた記念貨幣を是非入手ください」と話している。

▲5百円貨幣「おわら風の盆」


問い合わせ
●独立行政法人 造幣局 
TEL.050-5548-8686(ハローダイヤル)
http://www.mint.go.jp/

●富山県経営管理部市町村支援課
TEL.076-444-3184
FAX.076-444-3488
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1108/

コメント

その他のトピックス

ページの先頭へもどる↑