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2011年 4月 27日 [ トピックス ]

No.504-1:雲上に山ガールガイド登場! 富山観光案内所「とやま旅ナビ」がオープン


 全線開通した立山黒部アルペンルートの室堂ターミナル(標高2,450m)に、富山観光案内所「とやま旅ナビ」が開設された。お洒落な登山ファッションに身を包んだ“山ガールガイド”が常駐し、登山やトレッキング情報、県内の観光地やグルメ情報を提供する。富山の知名度アップや誘客促進を図るため、首都圏で、JR山手線車体広告などを使った春の観光PRがスタートした話題も紹介。


●お洒落なアウトドアファッション姿でガイド

 全線開通した立山黒部アルペンルートの室堂ターミナルに、富山観光案内所「とやま旅ナビ」が開設された。お洒落なアウトドアファッションに身を包んだ“山ガールガイド”が常駐し、話題となっている。

 とやま旅ナビのブースは、室堂ターミナル1階の立山高原バス改札口近く。山ガールガイド4名のうち、交代で2~3名が11月まで常駐し、立山・室堂周辺、弥陀ヶ原、美女平での登山やトレッキングについての情報を登山者や観光客に伝えるほか、県内の観光地や宿泊、グルメ、お土産などの情報も提供する。「富山で休もう。」のポスターが貼られたブースには県内観光地のパンフレットも取り揃えている。ここで情報収集してから平野部に下りると、富山の旅の楽しみ方がより深まるだろう。

 近年の登山ブームを背景に、山スカートやレギンス姿の山ガールが全国の山岳地で増加。女性向けの登山月刊誌での紹介などもあって、立山を訪れる山ガールも目立っている。山ガールガイドは、県の新規事業で、全国の山岳観光地でも初めてのユニークな試み。立山黒部アルペンルートを運営する立山黒部貫光(株)に業務委託し、登山や接客の経験がある女性4名をガイドに採用した。県では、ファッショナブルな山ガールガイドの活躍で、県内外からの女性観光客の増加に期待を寄せている。

●新宿アルタ前へ、“富山美人”13名が時刻(とき)を告げる

 春の観光シーズンが到来! 富山の知名度アップや誘客促進を図るため、県は首都圏で、JR山手線車体広告とビジョン広告「富山TIMES」を活用した春の観光PRをスタートさせた。

 JR山手線では、色とりどりのチューリップをモチーフにした車体広告と、カラフルなウェアにリュックサック姿の山ガールをモチーフにした車体広告の2バージョンを掲出。「春がある。花がある。富山がある」のキャッチコピーを配置したチューリップバージョンは5月10日(火)まで、「山がある。空がある。富山がある」のキャッチコピーを配置した山ガールバージョンが5月28日(土)まで走る。

 ビジョン広告「富山TIMES」は新宿アルタビジョンを使ったもの。5月26日(木)までの毎日11:00~20:00に、 “富山美人”13名が登場し、時刻を知らせたり、県内観光地を紹介したりする。たとえば、11:30になると「アルタ前のみなさん。こんにちは。富山県から11:30をお知らせします。~食べてみられ、キトキト富山の海の幸」と氷見フィッシャーマンズワーフ・海鮮館前から氷見市観光協会の観光コンシェルジュ。18:30には「富山の魅力の1つは立山黒部アルペンルート。トレッキングをはじめ、黒部ダム、大観峰、雪の大谷など、春の満喫エリアがいっぱい。~山の魅力満載の富山に来られ」と県内の大学に通う女子学生。県内各地で撮影された“富山美人”と観光地の映像が、臨場感たっぷりに富山の魅力を伝えている。

 富山県観光・地域振興局観光課では「標高2,450mの室堂ターミナル・とやま旅ナビで山ガールガイドがお待ちしています。トレッキングなど、立山での楽しみ方とあわせ、富山のみどころや温泉、おいしいものなどたくさんの魅力を案内します。車体広告のデザインも山ガールをモチーフにしました。ぜひ、春の富山へ観光にいらしてください」と話している。


▲JR山手線車体広告(左)
ビジョン広告「富山TIMES」(新宿アルタビジョン)(右)


問い合わせ
●富山県観光・地域振興局観光課
TEL.076-444-3200
FAX.076-444-4404
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1401/
http://www.info-toyama.com/

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