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2011年 2月 23日 [ トピックス ]

No.495-1:富山の暮らし日記『とやま日季』で季節の息吹を


 富山の季節の息吹、人の温もり、暮らしの手触りなどを季節ごとに紹介する富山の暮らし日記『とやま日季』。2010冬号がこのほど発行された。都会では味わえない、ゆとりある暮らしや、富山ならではの地域ブランドなど、一般的な旅行ガイド誌では紹介されない富山の魅力を全国に発信する。


●氷見でスローライフを! 移住者、特産品の話題

 富山の季節の息吹、人の温もり、暮らしの手触りなどを季節ごとに紹介する富山の暮らし日記『とやま日季』。2010冬号がこのほど発行された。表紙を飾るのは「雨晴海岸の朝焼け」の写真。女岩越しに望む立山連峰からの日の出の様子、幻想的なシーンを紹介している。

 ゆとりある富山の暮らしや富山ならではの特産品の情報を伝える「とやま暮らし日季」では、富山湾の海の幸、山の幸に恵まれた氷見市へ、3年前に埼玉県から移り住み、田舎暮らしの夢を実現中のご夫婦をクローズアップ。自宅前の畑や庭で果樹や無農薬野菜を育て、時間があれば、釣りに出掛ける暮らしぶりという。自宅周辺にホタルの池を作り、鑑賞会を開いたり、地域の人々と一緒にタケノコ掘り体験イベントを企画したりと、地元の活性化にも取り組んでいる。地域に溶け込んで暮らすご夫婦に、地元の人たちも大いに刺激を受けている様子だ。

 「氷見スローライフ」では、鮮度抜群の氷見の魚、天日干しされた「はさがけ米」、特産のハトムギを使ったお茶、氷見牛など食の魅力、藤子不二雄Aまんが展を開催中の氷見市潮風ギャラリーなどを紹介している。

 「あしたへ、つなぐ 富山対談」では、『万葉集』研究の第一人者である中西進奈良県立万葉文化館館長と石井知事が『万葉集』を通してみた富山県の魅力と可能性、また、平成24年夏に開館予定の「富山県ふるさと文学館」(仮称)の取り組みについても語り合った。

 食にまつわる、リレーエッセイ「おいしい暮らし」では、富山市のすし店「すし健」の店主・吉田健作さんが、ブリなどの回遊魚をはじめ、甘エビ、シロエビ、カニ、カワハギ、ヒラメなど近海魚が豊富な富山湾の魅力を語っている。「海外に行くたびに、富山の素材の良さ、すし文化の素晴らしさを改めて確認できます」の言葉が印象的だ。

●富山の食文化の一つ、蒲鉾
 
 タイムリーなイベント、話題などを紹介する「とやまストリーム」では、昨秋に開催された第23回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレクとやま2010」を取り上げている。富山県の美しく豊かな自然、地域の多彩な伝統文化などを参加者にアピールした開会式をはじめ、全国の代表選手、韓国の選手団らが熱戦を繰り広げた大会の模様、富岩運河環水公園周辺で行われたニュースポーツ体験、特産品販売などの特別行事も紹介した。

 「このまちに住みたい」では、全国でも有数の清流・黒部川の扇状地に広がる名水のまち、入善町をクローズアップ。黒部川扇状地湧水群の1つ、「杉沢の沢スギ」(国の天然記念物)、入善沖で取水している海洋深層水を使った商品開発などの話題を伝えている。

 富山の特産品などをピックアップする「いいモノ、いいコト。」では、富山の蒲鉾を紹介。うずを巻いた赤巻や、昆布かまぼこ、婚礼・結納などの引き出物として祝宴を彩る細工かまぼこの写真が大きく掲載されている。なお、『とやま日季』にはさみ込まれたアンケートに答えると、「いいモノ、いいコト。」で紹介された富山名産かまぼこを抽選でプレゼント。3月31日(木)アンケート到着分まで有効となっている。

 『とやま日季』2010冬号は、A4判、オールカラー、16頁。東京・有楽町の「いきいき富山館」、東京、大阪、名古屋の富山県事務所のほか、県内ではいきいきKAN(富山駅前CiCビル5階)、県刊行物センター(県民会館1階)、道の駅、ドライブインなどで配布されている。なお、希望者には、『とやま日季』の送付も可能。下記に問い合わせを。
 
 『とやま日季』2010冬号を抽選で30名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「とやま日季」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号・記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<2月27日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>




問い合わせ
●富山県観光・地域振興局地域振興課
TEL.076-444-9605
FAX.076-444-4561
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1400/

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