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2007年 3月 14日 [ トピックス ]
No.291-2:切手に1枚のアートを見る思い‥‥「立山連峰 立山賛歌」発売中!
富山県の風物を代表する立山連峰の魅力を切手を通じて全国に発信するため、郵便局オリジナルフレーム切手「立山連峰 立山賛歌」が日本郵政公社北陸支社から発売された。7,000シートの限定販売で5月31日(木)まで富山県内の郵便局で取り扱われる。
●立山の魅力を切手で発信
富山県の風物を代表する立山連峰の魅力を切手を通じて全国に発信するため、郵便局オリジナルフレーム切手「立山連峰 立山賛歌」が日本郵政公社北陸支社から発売された。7,000シートの限定販売で5月31日(木)まで富山県内の郵便局で取り扱われる。
フレーム切手とは、一般的な切手の意匠に該当する部分に、一般の顧客が用意した写真やイラストを挿入することが可能で、世界にただ1つの“マイ切手”、“オリジナル切手”を作ることができる。平成18年9月の発売以来、結婚や子どもの誕生などの記念に、また企業のノベルティ商品などとして好評となっている。
ただし、このほど発売された「立山連峰 立山賛歌」は顧客からの写真でデザインされたものではなく、北陸支社で準備した素材を使ってデザインされたもので、社内では「郵便局オリジナルフレーム切手」と呼ばれて区別されている。北陸支社管内では同切手の発行第1号となった。
「立山連峰 立山賛歌」は、立山連峰をモチーフにしたタイトル入りの写真と、80円切手10枚がセットになっており、1セット1,200円。県東部の特定郵便局ではシリアルナンバー入りの特製台紙を付けて発売しているところもある。切手の写真は、富山市在住の山岳写真家、村上岳雄さんの作品で、富山市・呉羽山からの立山連峰、みくりが池から見た立山連峰 立山に咲くチングルマ、紅葉の天狗平、初夏のライチョウなど、四季折々の立山連峰の表情が楽しめる。
春らしい図柄では、雪壁が続く雪の大谷を行く立山高原バスや、チューリップと峰々のもの。海上にそびえる立山連峰からのご来光が雨晴海岸を黄金色に染める図柄も1日の始まりに気分を目覚めさせてくれる。大切な人への封書に貼るのもいいし、切手のコレクションに加えるのもいいだろう。
●7月にふるさと切手「おわら風の盆・舞」、発行!
切手の話題をもう1つ紹介しよう。日本郵政公社北陸支社では7月2日(月)にふるさと切手「おわら風の盆・舞」を発行する。富山県内の祭り、風物などを題材としたふるさと切手は「おわら風の盆」のほか、「ほたるいか」、「チューリップと立山連峰」、「瑞龍寺」、「北陸の花・チューリップ」など12種類が発行されているが、「おわら風の盆」を題材にこれまでに発行されたふるさと切手が、平成9年発行のものは123万9,000枚、平成16年のものは167万9,000枚(限定枚数)と人気が高く、在庫もわずかで、新デザインを求める声も多く寄せられたことから、当初予定していた「立山連峰」から変更された。切手の意匠などについては5月に発表される予定。
ちなみに「おわら風の盆」の平成16年の切手は50円切手4枚で、格子戸の古い町並みを背景に、あどけない子どもたちの踊り、編笠に浴衣姿の女踊り、黒法被姿の男踊り、胡弓や三味線などの地方衆の4つの図柄がそれぞれに施されている。
日本郵政公社北陸支社では、「立山連峰 立山賛歌は3月1日の発売から1週間で約5,000部を販売することができ、富山の方々の立山連峰への思いを強く感じました。ご希望の方は郵便局へお問い合わせの上、お早めにお求めいただければと思います。また、ふるさと切手<おわら風の盆・舞>もご期待ください」と話している。
問い合わせ
●日本郵政公社北陸支社・郵便事業部経営管理課
TEL.076-220-3122
FAX.076-264-0851
http://www.japanpost.jp/pressrelease/s07/yubin/070215_07201.html