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2006年 8月 23日 [ トピックス ]
No.262-1:越中富山ふるさとチャレンジ—『公式問題集』で楽しく学ぶ!〜5名様にプレゼントも!〜
文化や伝統、自然など、富山に関する知識を問う検定や、県内施設をめぐるスタンプラリーなどを通じて、越中富山の魅力を再認識し、全国へ発信する「越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)」キャンペーン。11月23日(祝・木)の検定に向け、『公式問題集』が発売され、話題となっている。
●子どもから大人まで学んで、訪ねて、ふるさと博士
文化や伝統、自然など、富山に関する知識を問う検定や、県内施設をめぐるスタンプラリーなどを通じて、越中富山の魅力を再認識し、全国へ発信する「越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)」キャンペーン(6月配信記事参照)。11月23日(祝・木)の検定に向け、『公式問題集』が発売され、話題となっている。
『公式問題集』では、富山県内のさまざまな事象を「自然」、「歴史」、「産業・経済」、「社会・暮らし」、「教育・文化」、「祭り・イベント」、「日本一」、「富山弁・難読地名」にジャンル分け。4者択一の問題320問と解説を掲載し、子どもから大人まで楽しみながら知識を深められる内容だ。
たとえば、自然編のQ.58は、「富山湾以外では、ほとんど漁が行われていないエビは? 1.シロエビ 2.アマエビ 3.サクラエビ 4.イセエビ」。答えは1.シロエビ。「水揚げ直後のシロエビは透明感のある薄いピンク色をしており、“海の宝石”を思わせる。専業の漁が行われているのは富山湾だけで、庄川沖、神通川沖、常願寺川沖のあいがめ(海底谷)で底引き網漁で捕獲される・・・・・・」と解説されている。
社会・暮らし編のQ.197は、「富山県から生まれた民間デイサービスで、高齢者から幼児、障害者までを一緒にケアする家庭的な福祉サービスの方式を何と呼ぶ? 1.富山型福祉サービス 2.富山型デイサービス 3.富山型グループケア 4.富山型デイケア」。答えは2.富山型デイサービス。「“だれでも必要なときに、必要なだけ利用できるサービス”をモットーに、平成5年(1993)、富山赤十字病院を退職した看護師3人で開設したのが、富山型デイサービスの始まりとなる福祉施設“このゆびとーまれ”である・・・・・・」と解説されており、富山発祥の福祉サービスについて知識を深めることができる。
富山が見える基礎データ集や富山県観光マップなども付いており、富山探訪の際にも役立つ。検定2部門(一般・ジュニアの部)共通のテキストだが、受験者だけでなく、県出身者、富山ファンにもっと富山を深く知ってもらおうと編集にも工夫が凝らされている。『公公式問題集』はB6判変形サイズ、224頁で、価格は1,000円。県内主要書店や北日本新聞社本社・支社などで販売中。
●越中チャレンジは、各地のご当地検定とはひと味違う参加型
越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)は、美術館や観光施設、スポーツ施設など県内97施設で展開されているスタンプラリーのポイントが検定得点に最大20点加算されるなど、受験希望者に訪ね学ぶことを促す参加型の取り組みとなっていることも特徴。夏休みやお盆の帰省を利用し、家族で参加施設を訪ね、スタンプを集めた人も多いようだ。スタンプラリーは9月30日(土)まで実施されている。
また、テーマ別市民講座「越中チャレンジセミナー」が8月29日(火)から9月27日(水)まで全5回開催されることにも注目したい。富山大学の専門講師による講義を受け、各テーマに関連する施設や名所旧跡を訪れ体感することで越中富山をさまざまな角度から学ぶことができる。
第1回<8月29日(火)>は「自然の脅威と立山信仰」(立山博物館、立山カルデラ砂防博物館)、第2回<9月8日(金)>は「神秘の宝庫・富山湾」(魚津水族館、入善海洋深層水活用施設)、第3回<9月15日(金)>は「伝統工芸と産業の新たな道」(井波彫刻総合会館、高岡市デザイン・工芸センター)、第4回<9月21日(木)>は「“越中”以前の暮らし」(氷見市柳田布尾山古墳、桜町JOMONパーク)、第5回<9月27日(水)>は「越中守・大伴家持」(高岡市万葉歴史館、勝興寺)となっている。定員は各回40名で、参加費は1回5,000円(昼食付き)。現在、第2回以降の参加者を受け付けている。参加者には、越中チャレンジの検定得点が1回につき1点加算される。セミナーへの応募は、下記の北日本新聞社広告局「越中チャレンジバスツアー」係へ、ハガキ、FAX、メールにて。
なお、11月23日(祝・木)に富山大学五福キャンパスで行われる、越中チャレンジの検定試験の受験申し込み受け付けが9月1日(金)から始まる。検定の実施要項は、http://www.ecchu-challenge.jp/で確認を。
富山県知事政策室では「県民はもちろん、県外に在住する富山ゆかりの方や富山ファンの方も検定に挑戦してほしい。スタンプラリーやセミナーへの参加も大歓迎です」と話している。
なお、越中富山ふるさとチャレンジ『公式問題集』を抽選で5名様にプレゼントします。プレゼント応募フォーム(http://toyama-brand.jp/present.html)に、プレゼント内容『公式問題集』・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<8月27日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>
問い合わせ
<「越中富山ふるさとチャレンジ」について>
●富山県知事政策室
TEL.076-444-9605
FAX.076-444-3473
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1002/
<「越中チャレンジセミナー」について>
●北日本新聞社広告局「越中チャレンジバスツアー」係
TEL.076-4455-3320
FAX.076-442-3225
〒930-0094 富山市安住町2-14
kou@ma.kitanippon.co.jp