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2006年 6月 7日 [ トピックス ]

No.251-1:越中富山ふるさとチャレンジ、6月17日(土)スタート


 「越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)」キャンペーンが6月17日(土)から始まる。このキャンペーンは、富山の歴史や文化、産業などの魅力を再認識し、全国に発信しようとするもので、検定やスタンプラリー、バスツアーなどを通してふるさと再発見の取り組みを進めていく。
▲ロゴ

●スタンプ1カ所につき1点が検定の得点に加算

 「越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)」キャンペーンが6月17日(土)、スタンプラリーで幕を開ける。メインとなる検定やスタンプラリー、関連イベントのバスツアーやセミナーなどを通して富山の歴史や文化、産業などについてあらためて学び、郷土の魅力を再認識し、全国に発信しようとするもので、富山県商工会議所連合会、富山県商工会連合会、富山経済同友会、富山県、北日本新聞社などで組織する越中富山ふるさとチャレンジ実行委員会によって開催される。

 京都や金沢が「ご当地検定」の先駆けとして知られるが、越中富山ふるさとチャレンジの大きな特徴は、スタンプラリーの実施など、より参加型の取り組みとなっている点。スタンプラリーは、県内の美術館や博物館、植物園、観光施設、スポーツ施設など、参加施設97カ所でスタートし、9月30日(土)まで実施される。期間中に押されたスタンプ1カ所につき1点が検定の得点に加算される仕組み(ただし、加算される得点は最高20点)。合格の認定基準は70点以上となっているため、20施設のスタンプを押せば、50点以上の得点で合格となる。県内の参加施設を頑張って回ろう。

 スタンプラリーの台紙を兼ねた越中富山ふるさとチャレンジ申し込み用紙は、参加施設などで6月17日(土)から配布される。参加施設は97カ所でのスタートだが、今後増える場合もある。参加施設などには、富山県をモチーフにした緑のロゴマーク入りの「のぼり旗」が立てられるので確認したい。                        
●検定対策用のテキストを読みながらファミリーで学ぶ

 越中富山ふるさとチャレンジの第1回検定は、11月23日(祝・木)に富山大学五福キャンパスで実施される。年齢制限のない「一般」と中学生以下を対象にした「ジュニア」の2つの部門が設定されている。受験資格には、学歴、年齢、性別、国籍などによる制限が一切ないので奮って応募したい。申し込み期間は9月1日(金)〜10月20日(金)。スタンプラリーの台紙を兼ねた専用申込書で申し込む。受験料は一般2,000円、ジュニア500円。出題は択一式、マークシート方式で100点満点(1問1点)。問題数は一般100問、ジュニア40問(1問2.5点)。富山の自然や文化、産業、歴史など幅広い分野からの出題となる。合格発表は12月下旬。北日本新聞紙上やホームページに受験番号が掲載されるほか、受験者本人には郵送で通知する。合格者には認定証が贈られる。

 スタンプラリーの参加施設をめぐるバスツアーや、富山ゆかりの著名人を迎えたシンポジウムなど関連イベントも開催される。参加型のイベントを通して、富山の魅力を体感してもらうのがねらいだ。また、検定に向けた対策として公式テキストが7月下旬に北日本新聞社から発行されることも話題。自然、歴史、歳時記・祭り、産業などに分かれた択一式の問題約300問と解説が掲載されており、実践に即した学習ができる。解いていけば、富山についての知識が自然に深まり、越中富山のものしり博士になれるかも。家族や友人とテキストを読みながら、問題を出し合ってみるのもいいだろう。

 富山県知事政策室では「ふるさとについてあらためて学ぶきっかけになれば幸いです。県内外から多くの人が参加し、富山の魅力を再発見してもらい、富山を全国にPRしてほしい。検定を受験する予定がない方もスタンプラリーに参加できるよう、スタンプカードで応募すれば抽選で県産品などが当たるプレゼントキャンペーンも実施します。ファミリーでどしどしご参加ください」と話している。



<問い合わせ>
●富山県知事政策室
TEL.076-444-9605
FAX.076-444-3473
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1002/

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