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2008年 8月 13日 [ トピックス ]

No.365-2:オリジナルフレーム切手「美し郷土」シリーズ発売


 雨晴海岸や越中八尾おわら風の盆など、富山県を代表する景観や祭りをモチーフにしたフレーム切手「美(うま)し郷土(さと) とやま」と、世界遺産・五箇山合掌造り集落やこきりこ踊りをモチーフにしたフレーム切手「美し郷土 五箇山」が、郵便局株式会社北陸支社から発売された。

●海上に浮かぶ立山連峰、おわら風の盆‥‥富山の魅力を切手でアピール

 雨晴海岸や越中八尾おわら風の盆など、富山県を代表する景観や祭りをモチーフにしたフレーム切手「美(うま)し郷土(さと) とやま」と、世界遺産・五箇山合掌造り集落やこきりこ踊りをモチーフにしたフレーム切手「美し郷土 五箇山」が、郵便局株式会社北陸支社から発売された。

 フレーム切手とは、通常の切手の意匠にあたる部分に、地方の特色ある風物をデザインしたシール式の切手。意匠・デザインの周りの部分に切手のフレームがあることから「フレーム切手」と呼ばれる。

 「美し郷土 とやま」は、夏の観光と県内各地の夏まつり、秋まつりなどを通じて、観光客・帰省客などへ“美し(※意味=すばらしい)富山の魅力”をアピールすることを目的に発行された。タイトル入り写真(雨晴海岸からとらえた立山連峰)と、80円切手10枚がセットになっており、切手には、世界遺産・相倉合掌造り集落、雨晴海岸、高岡古城公園、夏の剱岳、称名滝、となみチューリップ公園、帆船海王丸、越中八尾おわら風の盆、雷鳥、富山ライトレールの図柄がデザインされている。眺めていると、富山の海から山までを旅した気分になれる。

 10月22日(水)まで、県内すべての郵便局(簡易郵便局を除く)、またはイベント会場などの臨時郵便局にて販売。販売部数は10,000シートで、価格は1シート1,200円となっている。

●五箇山の合掌造りを四季折々の写真で

 「美し郷土 五箇山」は、タイトル入り写真(秋の稲穂と合掌造り)と80円切手10枚がセットになっている。切手の図柄には、桜と合掌造り、世界遺産・菅沼合掌造り集落の春、相倉の合掌造り、菅沼の宵、秋の菅沼、雪をかぶった合掌造り、雪あかり、合掌造り・村上家の囲炉裏、合掌造りの雪化粧、こきりこ踊りの写真がデザインされており、季節ごとの合掌造りの景観が楽しめるのも大きな魅力。

 販売は11月21日(金)までで、高岡市、氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市内のすべての郵便局(簡易郵便局を除く)、またはイベント会場などの臨時郵便局にて。販売部数は1,000シートで、「美し郷土 とやま」と同じく1シート1,200円。

 オリジナルフレーム切手は発行ロットが少ないため、通信販売はされていない。それぞれの販売地域の郵便局で購入を。富山旅行の記念・お土産として、また切手を貼って友人に封書を送るのもいいだろう。

 なお、富山県関連のフレーム切手としては、旧日本郵政公社北陸支社郵便事業部(現在の郵便事業株式会社北陸支社)が平成19年3月に立山連峰を題材に「立山連峰 立山賛歌」を、同年7月に「立山賛歌Ⅱ」と「五箇山」を発行している。

 郵便局株式会社北陸支社では「『美し郷土 とやま』、『美し郷土 五箇山』で富山の美しい風景や祭りを紹介します。さらに8月20日(水)には『美し郷土 越中八尾おわら風の盆』を発売する予定です。ご期待ください」と話している。



問い合わせ
●郵便局株式会社北陸支社企画部総務担当(広報担当)
TEL.076-220-3011
FAX.076-232-3892
http://www.japanpost.jp/pressrelease/index02.php?company=3001&branch=07&year=2008&sort=1

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