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2002年 2月 5日 [ トピックス ]
No.087-2:氷見里山林オーナー、第1期募集開始
●森あそびに、おいでよ
森の魅力を再発見し、元気な里山づくりを目指す「里山林オーナー事業」をスタートさせた氷見市では、同市西朴木地区と坪池・赤毛地区に広がる里山林のオーナーを3月8日(金)まで募集している。
寒ブリに代表される魚介類に恵まれ、海のイメージが強い氷見市だが、内陸部には里山の豊かな自然が広がっており、森の恵みを堪能できるのも魅力のひとつ。氷見市農地林務課では、里山のなかで植林や山菜採り、きのこ狩り、炭づくりなどを楽しんでもらうことで、里山の環境維持、自然保護の啓蒙、地域の活性化などにつなげたいとしている。
区画は西朴木地区13区画と、坪池・赤毛地区10区画(1区画1,000平方メートル)。西朴木地区は氷見市街と海から車で約10分の里山で、貴重な動植物が生息している十二町潟と万尾川にも近い。山林のすぐそばに集落もあるので里の人との交流が可能だ。坪池・赤毛地区では、廃校となった旧赤毛小学校を拠点に木工や陶芸、ガラス細工などの作品づくりが行われている。山腹に立つと、富山湾と立山連峰のパノラマが広がるのも魅力となっている。
●キャラクターの愛称も募集
3月17日(日)には、両地区を巡る現地見学会も実施。見学会終了後、希望の地区・区画を選択し、その場で最終申し込みというスケジュール。同じ区画に多数の申し込みがあった場合は抽選となる。
区画の利用期間は5年間。1区画の利用料金は年間12,000円となっている。年に数回開催されるセミナーやワークショップも楽しみだ。
なお、現在、里山林オーナー事業をPRするキャラクターの愛称を募集中。キャラクターは、モグラやドングリ、マイタケなど組み合わせたもので、ユーモラスな表情が印象的だ。愛称の募集期間は2月28日(木)まで。
問い合わせ
●氷見市農地林務課
TEL(0766)74-8091
〒935-8686 氷見市丸の内1-1