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2002年 7月 10日 [ トピックス ]
No.097-1:富山−東京便が1日8往復に! 沖縄便も就航
●ビジネスに、観光に。空の便がますます利用しやすく
7 月1日(月)、富山−東京便に日本航空が新規参入した。また、富山−那覇便(日本トランスオーシャン航空)も新たに季節運航で就航し、7月16日から8月 30日までの火・水・金・日曜に運行する。現在、富山−函館便(中日本エアラインサービス)も季節運航(10月31日まで毎日)を再開しており、国内(東京、名古屋、札幌、福岡、函館、沖縄)、海外(ソウル、大連、ウラジオストク)へ、富山の空のネットワークが広がりを見せている。
1963年の富山空港の開港以来、全日空の単独運航だった富山−東京便は、年間87万人が利用する国内有数の路線へと成長。同一路線に複数の航空会社が乗り入れる今回のダブルトラック化によって、これまでの1日6往復に日本航空2往復を加えた1日8往復体制となり、首都圏と富山間の利便性が飛躍的に高まった。さらに、就航記念特別キャンペーンによる航空運賃の値引きやサービスの展開などによって、利用者に大きな利点が生まれている。
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●富山空港から県内の観光地へ、スムーズにアクセス
ダブルトラック化によって首都圏から富山への観光客の増加も期待されている。富山県の中央部に位置する富山空港は、県都富山市の中心部や繁華街から車で約 20分、北陸自動車道・富山ICはさらに近く、車で約5分という近距離にある。富山空港から高速道路をメインに利用すれば、西方向では、ブリ漁で知られる氷見市、チューリップの街・砺波市、木彫りの里・井波町、世界遺産の五箇山・合掌造り集落、東方向ではホタルイカ漁で知られる滑川市、蜃気楼の見える街・魚津市、湯の街・宇奈月町など、県内の主要な観光地は約1時間圏内。立山黒部アルペンルートの起点・立山駅へは一般道を使っても1時間以内というアクセスの良さを誇る。
今後、富山−東京便と富山県内の観光地を組み合わせた旅行商品が続々登場するとみられる。首都圏から富山への旅がより快適に、より便利に。ダブルトラック化は、富山空港を起点にした新しい旅の始まりを予感させる。
問い合わせ
●富山県航空対策課
TEL 076-444-3463
http://www.pref.toyama.jp/sections/1515/1515.htm