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2006年 4月 12日 [ トピックス ]

No.243-2:潮騒にのせて、氷見の話題を発信−−−氷見はとむぎ茶を2名様にプレゼント!


 富山湾上にそびえる立山連峰や、比美乃江大橋など、氷見市の風景を織り交ぜた漫画「ほしのふるまち」が『週刊ヤングサンデー』(小学館)に連載され、話題となっている。また、きときと氷見地消地産推進協議会とJA氷見市により、氷見特産のハトムギを主原料にした「氷見はとむぎ茶」が商品化された。350ml入りのペットボトルタイプでちょうどいい飲み切りサイズ。一口飲むと、ハトムギの香ばしくてまろやかな味わいが広がる。

©「ほしのふるまち」(原秀則作)/小学館・週刊ヤングサンデー

●氷見を舞台にラブストーリーが展開

 富山湾上にそびえる立山連峰や、比美乃江大橋など、氷見市の風景を織り交ぜた漫画が『週刊ヤングサンデー』(小学館)に連載され、話題となっている。作品は、コミック版『電車男』や『レガッタ』などを手掛けてきた漫画家・原秀則さんの「ほしのふるまち」。今年1月から連載がスタートし、これまでに11話が掲載されている。

 物語は、東京のエリート校で留年した17歳の主人公・堤恒太郎が、遠縁が住む日本海沿いの田舎町(氷見)の終着駅に降り立つところから始まる。挫折して、落ち込む恒太郎だったが、居候先の隣家に住む同い年の一ノ瀬渚との出会いや海沿いの町の美しい自然にふれることによって少しずつ立ち直っていく・・・・。この二人の恋愛を軸に物語が進行中だ。

 海岸線を走るJR氷見線や斜張橋特有の美しいラインを見せる比美乃江大橋、海上に浮かぶ立山連峰、氷見駅前、商店街、氷見高校など、作品の至るところに登場する氷見の風景が見どころ。また、登場人物のせりふの多くが富山弁という点も特徴。「東京やと見えん星も場所が変わればちゃんと輝くんやね」、「進級できんだのが何? あんたの人生、そこで終わるワケ? 一回負けたら終わりなの?」と恒太郎を励ます渚の言葉も重みがあっていい。勝ち組、負け組という言葉が巷にあふれているが、人それぞれの人生が2つに分けられるものではないと、この作品を読んで実感できる。

 ところで、なぜ氷見が舞台となっているのかといえば、「ほしのふるまち」を担当する週刊ヤングサンデー編集部の編集者・横山真義さんが砺波市出身だったことから。原さんに氷見を舞台にすることを提案し、作画に取り掛かる前には二人で現地を取材し、数百枚の風景を撮影したという。横山さんは「原先生から作品の舞台となる港町や単線の鉄道のイメージを聞いたとき、氷見が浮かびました。毎号、富山弁のせりふを校正しているときに富山を懐かしく思い出します。5月上旬にコミックが発売になります。ご期待ください」と話している。


●香ばしくて美味な「氷見はとむぎ茶」、新発売

 氷見といえば、寒ブリが全国に知られるブランドになっているが、大地の恵み・幸も自然豊かな氷見の自慢だ。きときと氷見地消地産推進協議会とJA氷見市では、このほど氷見特産のハトムギを主原料にした「氷見はとむぎ茶」(清涼飲料水:1本120円)を商品化した。350ml入りのペットボトルタイプでちょうどいい飲み切りサイズ。無香料・無着色で、一口飲むと、ハトムギの香ばしくてまろやかな味わいが広がる。はとむぎ茶と緑茶の配合比を変えるなど試作を重ね、構想から2年ほどで商品化にこぎつけた。

 氷見市では昭和60年、村おこしに役立てようと氷見市細越地区(仏生寺)でハトムギの栽培が本格的に始まり、これまで「はとむぎ茶(ティーパック)」、「はとむぎせんべい(商品名:はとむぎの里)、「はとむぎうどん」などが商品化されてきた。

 ハトムギは、ムギの名前がついているが小麦や大麦とはまったく別の作物。タンパク質やカルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB2などを豊富に含み、アミノ酸も含有するため、健康や美肌づくりに役立つ。

 「氷見はとむぎ茶」は、JA氷見市・本支所、JAグリーンひみ、市内の民宿・旅館、氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館(道の駅氷見)のほか、首都圏では東京・有楽町にある富山県のアンテナショップ・いきいき富山館などで販売されている。

 なお、JA氷見市から氷見はとむぎ茶6本セット(はとむぎせんべいを付けて)を2名様にプレゼントします。電子メールに、郵便番号・住所・氏名・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、表題を「氷見はとむぎ茶」と明記してkoho1@pref.toyama.lg.jpへお送りください。<4月16日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>


▲氷見はとむぎ茶


問い合わせ
<漫画「ほしのふるまち」について>
●週刊ヤングサンデー編集部
TEL.03-3230-5510
FAX.03-3264-1850
http://www.youngsunday.com/

●氷見はとむぎ茶について
JA氷見市・営農経済部
TEL.0766-74-8861
FAX.0766-74-8880
http://www1.cnh.ne.jp/jahimi/

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