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2002年 7月 24日 [ トピックス ]

No.098-2:富山の特産品と観光情報の拠点施設、東京・有楽町にオープン


●約200種類の特産品が所狭しと並ぶ

 富山の特産品と観光情報を首都圏に提供するアンテナショップ「いきいき富山館」が、東京・JR有楽町駅前の東京交通会館地下1階にオープン。これまでJR東京駅八重洲北口に位置していたが、東京駅周辺の再開発事業の着工などによって、JR有楽町駅前に移転オープンしたもの。移転をきっかけに、特産品の販売を強化したことが大きな特徴。販売商品はこれまでの約5倍の200種類に増え、富山の山海の幸や伝統工芸品、今話題の富山湾の海洋深層水関連商品などを取り揃えている。
 また、富山の観光情報を検索できるパソコン端末や県内市町村・観光パンフレットのコーナーを設けているほか、県刊行物やビデオの閲覧・貸し出しも行っている。

→写真をダウンロード(350dpi)


●夏の季節、のどごし爽やかな大門素麺が人気

 大漁旗が飾られた館内には、富山県を代表する特産品がずらりと並ぶ。ますの寿しやかまぼこ、ホタルイカの沖漬け、黒作りといった定番商品のほか、夏の季節には大門素麺(おおかどそうめん)も人気だ。散居村が広がる砺波市の農家で作られる大門素麺は、コシの強さ、歯切れのよさが特徴。寒の冷水と小麦粉、塩を混ぜ合わせて丹念にこねあげ、少しずつ延ばしに延ばされた糸状の麺の長さは驚き。また、まゆの形のように束ねられた麺と、古風なデザインの包装紙も郷愁を誘うと好評のよう。
 館内の一角を占める富山湾の海洋深層水関連商品も注目されている。清浄性に優れ、ミネラル分を多く含んだ海洋深層水の特性を生かしたミネラルウォーターや入浴剤、化粧水、水産加工品などの商品が続々と入荷中だ。
 いきいき富山館では、「富山にゆかりのある方はもちろん、首都圏在住の方々に富山の魅力を積極的にPRし、富山ファンを増やしていきたい」と話している。
 営業時間は午前10時〜午後7時。年中無休で営業。




問い合わせ
●いきいき富山館
TEL 03-3231-5032

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