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2004年 3月 10日 [ トピックス ]

No.137-1:「世界のオンリー湾です、富山湾。」、全国から大きな反響


●定置網の幾何学的な模様はナスカの地上絵を連想

 首都、関西、東海の三大都市圏などを対象地域とした富山県イメージアップキャンペーン「世界のオンリー湾です、富山湾。」(平成15年12月15日〜平成 16年1月30日実施)のプレゼント企画に全国から63,548通もの応募(はがき38,385通、インターネット25,163通)があった。これは、平成6年度のキャンペーン開始以来、3番目に多い応募総数となっている。
 今回のキャンペーンは、定置網が浮かぶ富山湾の美しさ、雄大な風景を前面に打ち出したもの。また、美しさだけではなく、オンリーワンを数多く秘め、環日本海など世界にも広がる可能性を持った湾(海)であることをアピールした。メインビジュアルには氷見沖の定置網を上空から撮影した写真を採用。紺碧の富山湾に浮かんだ定置網の幾何学的な模様は、ミステリーサークルやナスカの地上絵を連想させ、癒しを求める人たちの心に強い印象を与えたようだ。
 「世界のオンリー湾です、○○湾。」というクイズに答えてもらい、正解者の中から抽選で「とやまの旅」、「とやまの海の幸」、「とやまの深層水」などをプレゼントする企画も好評で、これも応募総数が増えた要因と考えられる。


●雄大な自然と豊かな海の幸が、富山県のイメージ

 応募に際して寄せられた「富山と聞いて思いつくもの」アンケートの結果(県外応募者)では、第1位の立山黒部アルペンルートから順にホタルイカ、ブリなどのおいしい魚、蜃気楼、売薬、海、ますの寿し、チューリップ、雪、エビ・カニまでがベストテン。30位以内には黒部峡谷や氷見、おわら風の盆、五箇山合掌造り集落などのほか、室井滋氏、柳沢敦氏、田中耕一氏の名前も挙がっているのが印象的だ。
 同キャンペーンには、「本当に自分の県のことを愛し、考えているという感じがして好感がもてました」、「富山湾のイメージが広がりました。観光地として魅力に乏しいという印象があります。富山県の良さをどんどん発信してください」、「“オンリーワン”ありふれていそうで、深い意味を持つ言葉だと思います。富山湾のすばらしさを、人々がこれからも大事にしていけたらいいなと思います」など、全国から感想が寄せられている。県経営企画部広報課では「大きな反響があってうれしく思います。みなさまからのアンケートや感想などをこれからの富山のイメ−ジアップ戦略に役立てていきたいですね」と話している。

問い合わせ
●富山県経営企画部広報課
TEL.076-444-3133
http://toyama-brand.jp/Toyamawan/

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