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2015年 6月 17日 [ 特産品 ]
No.711:今夏、飛行機、新幹線で富山の魅力を体感!
全日空は「Tastes of JAPAN by ANA」プロジェクトの第8弾(6~8月)として、国際線の機内や羽田・成田空港のラウンジで、富山県産食材を使った料理や日本酒などを提供。機内番組では、五箇山などの県内観光地を紹介している。JR西日本は、金沢発東京行きの上り、北陸新幹線の最上級車両「グランクラス」で、6月からホタルイカや県産ポークなどを使った夏メニューを提供。旅先でも富山の味覚を贅沢に楽しもう。
●7月に「富山夏野菜たっぷりドライカレー」登場
全日空の「Tastes of JAPAN by ANA」プロジェクトは“日本が誇る、日本の価値”を国内外に発信することで地域活性化、訪日旅客増加を図ることを目的に2013年9月からスタート。食や酒、スイーツ、文化などをテーマに3カ月ごとに3つの都道府県を取り上げている。第8弾には、富山、奈良、福岡が選ばれた。
食事では、日本発国際線ファーストクラス(一部路線)で「帆立貝 ハムと野菜のクリーム煮のクレープ包み 北陸ワインソース」の提供が6月から始まった。北陸ワイン、チキンブイヨン、生クリームで仕上げた、上品なシュプレムソースと素材の旨みが絶妙。羽田空港国際線(ANA SUITE LOUNGE内の「DINING h」)では、「富山夏野菜たっぷりドライカレー」を7月限定で提供する。トマトやナスなどの夏野菜に味の決め手はウスターソースと白胡麻。スパイシーな味わいも特徴だ。スイーツには、羽田・成田空港国際線ANA SUITE LOUNGEで「富山県産赤ワインを使用したベリーコンポートのパンナコッタ」を提供。羽田空港国際線ANA SUITE LOUNGEでは富山の日本酒(1カ月に3銘柄ずつ、計12銘柄)もラインナップ。日本発着の国際線ビジネスクラスでは、ノンアルコールスパークリングワイン「Celeble(セレブレ)」も味わえる。
機内番組「SKY EYE~空からのメッセージ~きときと★ぴちぴち★富山編」(30分)の放映もある。マルチコプターで上空から撮影した迫力ある映像とともに五箇山合掌造り集落や雨晴海岸、称名滝、国宝瑞龍寺、高岡大仏、富山ガラス工房など県内の観光スポットや、伝統産業、食文化を紹介。ANAグループスタッフがかぶら寿司を方言で紹介するコーナーもあるので楽しみにしてほしい。6月の国内線(羽田から地方などへの奇数便)、8月31日(月)までの一部国際線にて放映。
機内誌『翼の王国』6月号では、富山県氷見市で江戸時代から受け継がれている「氷見うどん」をクローズアップ。細く手延べする麺づくりの技や、“腰のあるうどん”に込めた職人の思いを紹介している。座席のポケットから『翼の王国』を取り出し、ぜひ読んでほしい。
●アメイジングな富山を感じて
ANA国際線では、6月から富山市のPR映像「AMAZING TOYAMA~立山あおぐ特等席~」(21分)を機内モニター「ANA SKY CHANNEL」(機内エンターテイメントシステム)で日本語・英語版で放映していることもニュースだ。放映は8月31日(月)まで。
富山市とANAグループとのシティプロモーション推進に関する協定の一環で、市民一人ひとりの生活のなかに溶け込んでいる四季折々の風景や、越中八尾おわら風の盆、ガラス工芸、新鮮な海の幸といった魅力を市民のインタビューを交えて紹介。世界から注目されている公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりや、環境未来都市、環境モデル都市としての施策などにも触れている。ANA国際線は月間50万人以上が利用するだけに、富山の知名度アップに期待したい。
●北陸新幹線「グランクラス」に夏メニュー
北陸新幹線が開業して約3カ月。新幹線を使って北陸の旅を楽しんだ方も多いのではないだろうか。さて、新幹線の新たなグレード「グランクラス」。金沢発東京行きの上り列車で提供している軽食に6月から「夏メニュー」が登場した。ホタルイカや県産ポークなどの食材を使ったメニューだ。グランクラスの軽食メニューは季節ごとに入れ替え、沿線地域にちなんだ食材や料理をイメージして提供している。
夏メニューの和軽食(北陸編)は、富山をイメージした「ホタルイカピリ辛煮」をはじめ、「加賀太胡瓜酢」、「出汁巻玉子」、「煮物(金時草入り団子、生麩等)」など。洋軽食は「信州ハム製熟成ロースハムとチーズ」などのサンドイッチに、付け合わせとして「富山県産ポークのソテー ポン酢ジュレ添え」など。茶菓子は、八尾町で収穫された黒胡麻と、やさしい甘みをもつ麦芽水飴を使ったグランクラスオリジナルパウンドケーキ「八尾の黒胡麻と麦芽水飴」。車窓を流れる景色を眺めながら味わうひとときが、旅の思い出をより深めてくれるだろう。
グランクラスは、速達タイプの「かがやき」、停車駅の多い「はくたか」の各列車に1両連結されており、漆塗りの深い色彩などを採用した上質な空間が印象的。本革張りのシートは電動リクライニングなどの機能を備え、快適なポジションで寛げる。定員は18席で、一部の列車を除いて専任のグランクラスアテンダントが快適な列車の旅を手伝っている。富山など沿線の魅力ある食材や料理をイメージした軽食をはじめ、ドリンクサービス、アメニティグッズなどのおもてなしサービスもうれしい。今夏、北陸新幹線のグランクラスで贅沢な旅を!
- 問い合わせ
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「Tastes of JAPAN by ANA」について
●全日空 広報部
TEL.03-6735-1111
http://ana.co.jp/
「ANA国際線での富山市PR映像の放映」について
●富山市企画調整課
TEL.076-443-2010
FAX.076-443-2170
http://www.city.toyama.toyama.jp/
「北陸新幹線 グランクラスの軽食(夏)メニュー」について
●JR西日本 金沢支社総務課(広報)
TEL.076-254-3068
FAX.076-254-3012
http://www.westjr.co.jp/