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2006年 12月 6日 [ 特産品 ]

No.277-2:鰤燻製や氷見牛昆布〆などをセットにした瓶詰めおせち、登場−プレゼントも!!−


 師走に入り、あと1カ月ほどでお正月。新年のハレの食卓に、富山の幸を使った瓶詰めおせちはいかが。鰤燻製、氷見牛昆布〆、黒作り、昆布巻蒲鉾、かぶら寿しなど旬の味覚、新春を彩る味わいが楽しめる。

●富山名産の黒作り、昆布巻蒲鉾、かぶら寿しも堪能

 師走に入り、あと1カ月ほどでお正月。新年のハレの食卓に、富山の幸を使ったおせちはいかがだろう。おめでたく、華やかな気分になるひととき。おせちも祝いの心に満ち、また遊び心を感じさせるものがうれしい。そこで紹介したいのが、いぶり鮨や氷見牛昆布〆などを製造・販売する「香家(こうや)」(富山市)が商品開発した瓶詰めおせち(18,000円)。鰤燻製、氷見牛昆布〆、黒作り、昆布巻蒲鉾など、瓶の蓋を開けるだけでふるさと富山が感じられる味覚が揃っている。

 おせちの料理は8種類ほど。鰤燻製は、冬の日本海、富山湾を代表する魚・ブリの切り身を冷しながら燻製にする独自の冷燻製法で仕上げられたもので、燻製ならではの香りとしっとりとした食感が楽しめる。氷見牛昆布〆は、甘くてとろけるような霜降りが味わえる。氷見・中山間地の緑豊かな環境のなか、澄んだ清水とハトムギを混ぜた飼料で育てられた氷見牛は肉質、鮮度、脂肪交雑の三拍子揃った逸品といわれ、昆布〆などに加工しても鮮やかな赤みを残し、みずみずしさを保っているのが特徴だ。

 富山の伝統的な味覚として添えられているのが、黒作り、昆布巻蒲鉾、かぶら寿し。新鮮なスルメイカを墨で和え、発酵させた黒作りは、昆布、黒豆と並ぶ正月料理の黒三菜として知られる。江戸時代に保存食として作られたのが始まりで、将軍家に献上され、絶賛された富山の名産。真っ白なご飯にも、酒の肴にもよく合う。

 江戸時代、北前船交易で運ばれてきた昆布で魚のすみ身を巻いたのが起こりとされる昆布巻蒲鉾は、魚肉と昆布の風味が調和した味わい。香家の「特製昆布蒲鉾」は富山の伝統の味に桑の葉やわさびを入れて、さらに味わい深く仕上げられている。かぶら寿しは、白かぶにブリの切身をはさんだ冬ならではの特産。白かぶの歯ごたえ、ブリ、麹の甘みがなんとも言えぬおいしさである。

●お正月におせちや幻魚(ゲンゲ)のつみれ汁

 瓶詰めおせちでは、このほか、鯛の胃や腸などを塩辛にした酒盗、鮑の西京漬け、昆布とブリの風味が冴える鰤の松前鮨がセットになっている。富山市八尾の酒蔵で3年間熟成され、蔵出しされたばかりの純米吟醸の古酒(1本720ml)も付けられており、口あたりのよい、コクのある味わいに食もさらに進みそうだ。瓶詰めおせちは蓋を開けるだけで手軽に新春を彩る味わいが楽しめるのも大きな魅力。急なお客様にも慌てずに、めでたい味覚でもてなすことができる。

 冬は、体が温まる鍋や汁ものも恋しい季節。家族が顔を揃えるお正月や寒い夜に、幻魚(ゲンゲ)のつみれ汁で団欒のひとときもいいだろう。ゲンゲは富山湾の深海魚で、ヌルヌルとしたゼラチン質に身を包んだなんともグロテスクな魚だが、身は淡泊で上品な味わい。天ぷらにしたり、醤油味の汁に入れたりするが、正月の雑煮に入れる家庭もある。香家では、ゲンゲを丸ごとミンチにし、とろけるように柔らかいつみれにして真空パック。12月1日(金)にリニューアルオープンした富山県アンテナショップ・いきいき富山館(東京・有楽町 東京交通会館B1)の人気商品となっている。

 香家の女将・瀬戸祐子さんは、「ゲンゲのつみれ汁はコラーゲンたっぷりで女性におすすめの味覚。つみれを食べたあとに汁を使って雑炊にしても美味。」と話している。

 なお、香家から「いぶり鮨 鰤」を抽選で3名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「いぶり鮨 鰤」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<12月10日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>



問い合わせ
●いぶり鮨 香家本店
TEL.076-443-9666
FAX.076-443-9667
http://www.kouya.jp/

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