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2021年 3月 10日 [ トピックス ]
No.990:富山のお米「富富富(ふふふ)」のおいしいレシピ、カードで紹介
●日本橋とやま館で購入できる食材を表示
立山連峰から富山湾まで自然豊かな富山県は海、野、山の食材の宝庫。県では、今年度、首都圏の個人料理教室主宰者に向けて富山の食の魅力を伝える「富山を味わう・富山に触れる」料理体験会を実施している。昨年10月に日本橋とやま館で開催した、富山の食材や食文化を紹介する試食会の参加者などから提案されたレシピを選考し、「富富富のおいしいレシピ」として、10のレシピカード(サイズ:A6タテ14.8㎝、ヨコ10.5㎝)を作成した。刃物メーカー・貝印株式会社の料理教室ネットワークに登録している個人料理教室主宰者に、「富山の食(富富富×白えび・昆布等)」をテーマとして提案してもらったレシピだ。
「富富富」は2018年に本格デビューした富山米。「香りとつやが良い」、「粒が際立ち、甘み、旨みが強く、冷めても美味しい」などと高く評価されている。
レシピカードには、料理の写真、材料、作り方、料理のポイント、調理時間、QRコードなどを記載。日本橋とやま館ショップフロアで購入できる食材も表示しており、日本橋とやま館では、入館者向けにカードを配架しているほか、WEBでも見られる。
●富富富に合った味わいの料理揃う
料理をいくつか紹介しよう。「お刺身の簡単昆布じめライスサラダ」は、冷めても美味しい富富富の特徴を生かして、さっぱりと味わえるライスサラダ。タイやサーモン、マグロなどの刺身の盛り合わせで簡単にできる昆布じめを使い、炊いた富富富と昆布じめを混ぜる。味付けに「しろえびだし」を使うことでまろやかで食べやすい味に仕上がる。
「富富富と白海老のリゾット」は、シロエビと羅臼昆布の旨みが効いた贅沢な一品。厚手の鍋にバターを溶かし、富富富を入れて、さっと炒め、日本酒を加えたあと弱火で炊く。リゾットの上におぼろ昆布をふんわりとのせて味わうのもポイントだ。
「富山がいっぱいのスペインオムレツ」は、通常じゃがいもの入るスペインオムレツを富富富のご飯に代え、シロエビの素干しや鰤醤、きざみ昆布、深層水トマトジュースなど富山の食材をふんだんに。考案者が富山に在住していたときに親しんだシロエビ入りのお好み焼きをヒントにした。
●インスタグラムで視聴も
今年2月には、「富富富のおいしいレシピ」ライブクッキングデモvol.1を開催。料理教室主宰の講師が「富富富と白海老のリゾット」、「寒ぶりの羽衣大根」、「しろえびのトマトピラフ」、「お刺身の簡単昆布じめライスサラダ」の4品を作り、オンライン配信した。https://www.instagram.com/pro.kaihouse/channel で視聴できる。
日本橋とやま館では、「富富富と富山の食材を使って、オリジナリティにあふれたレシピを考案いただきました。レシピを参考に、ぜひご家庭で調理ください。」と話している。
なお、イベントニュースとして、3月14日(日)まで『ホタルイカナメリカワ展』を開催。ホタルイカの食べ方や滑川市のおすすめスポットをパネルで展示している。また、15日(月)から『富山の本気。』イナガキヤスト写真展が始まる。25日(木)にはクリエイターズトークでイナガキさんの話が聞ける。富山の絶景写真がSNSで反響を呼んでいる富山在住フォトグラファーの感性と富山の四季折々の魅力に触れてみてはいかが。
- 問合せ
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●日本橋とやま館
TEL.03-6262-2723
FAX.03-6262-2724
https://toyamakan.jp/