立山山麓家族旅行村は今年度、手ぶらでリッチなキャンプ体験が楽しめる「プレミアムキャンプサイト」を増設。ますます魅力度を増した富山のアウトドアの聖地では、その魅力を余すところなく発信、拡散するべく、Instagramフォトコンテストを開催中。今記事では、新施設およびコンテストについて、県担当者に詳しく聞く。

“立山山麓に最も近い”富山を代表するキャンプ場

富山市（旧大山町）にある「立山山麓家族旅行村」（https://kazokumura.co.jp/camp_cottage.html）は、1981年夏に開園した “立山山麓に最も近い”総合レジャーゾーンだ。その顔となるキャンプ場には、格安なスペースでベーシックなテントキャンプを楽しめる16の「エコノミーサイト」をはじめ、事前予約でキャンプカーなどを横付けでき、電源付き&ペット同伴可のスペースも確保する32の「オートサイト」、キッチンやバストイレ（ウォシュレット）、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、バーベキュー用テーブル完備の8人用５棟と4人用15棟の建屋で過ごせる「コテージサイト」も用意。周辺のレジャー施設を含め、幅広い楽しみ方を提供するアウトドアスポットとして、40年以上、世代を超えて愛されてきた。

担当者によると、自然との調和を大切にしながら遊具の更新も行いつつ、コテージを冷暖房完備とし、コテージとキャンプサイト内に「とやまフリーWi-Fi」を設置するなど、必要に応じた進化を柔軟に重ねてきたという。グループでのバーベキューや自然散策、パークゴルフといった定番の過ごし方は安定の人気を誇っており、近年はエコノミーキャンプサイトでひとり静かに佇むといった需要も高まっているそうだ。

特別な時間をより特別に彩る、プレミアムサイトを新設！

そんな特別スポットに今年度、更なる特別感を加えたのが、ほぼ手ぶらでリッチなリゾート感覚を味わえる「プレミアムサイト」だ。大きなテント型の建物の中にはベッド（4人分）やソファー、テーブルなどしつらえにもこだわった家具類の他、冷蔵庫、照明、空調までが完璧に備わっている。テントの中は独特の解放感と非日常感を絶妙に保ち、リーズナブルな区画貸しを実現する「プレミアムサイト」は、どこか懐かしい外観と二段ベッドが自慢の「コテージサイト」もまた違った特別感で、サービス提供開始以降、県外から予約で来訪するユーザーも増えており、高い満足度を得ているそうだ。

また、「プレミアムサイト」には、建物の外にも日よけの「タープ」やテーブルを備え、2名以上で利用できる夕食（バーベキュー）と朝食付きのプランまで用意されている。担当者に増設の経緯を聞くと、「全国的にアウトドア活動への関心が高まる中、テントの設営に自信のない方や初心者の方にもアウトドア気分と立山山麓の自然を満喫してもらいたかった」と振り返る。

宿泊特典も魅力！インスタフォトコンテスト、11月末まで開催！

さらに深みを増した「立山山麓家族旅行村」をより広く発信するべく、現在、「インスタフォトコンテスト」を開催中とのこと。参加方法は簡単で、自身のInstagramアカウントから旅行村の公式（@tateyamakazokumura）アカウントを（https://www.instagram.com/tateyamakazokumura/）フォローし、投稿写真に「＃立山マイキャンプ」のハッシュタグを付けて投稿するだけ。7月16日から始まっているので、ハッシュタグを追っかけて、参考にするなり差別化するなり温度感を掴むのもいいだろう。紅葉や冷え込みで空気の締まった夜空など、秋特有の絶景も絵になりそうだ。11月30日が締め切りで、12月に入賞作が発表され、選ばれた3名の方に来シーズンの「コテージ1泊」もしくは、「オートテントサイト2泊」の招待特典が授与される予定。投稿は1人何回でもOKとのことなので、思い出の一場面、心置きなく切り取りまくることをお勧めしたい。

最後に担当者は、「この機会に、立山山麓の魅力を世界に発信しましょう！」と力強く呼びかけ、富山有数の“映え”スポットの再認識、その先にある“バズり”にも期待を寄せた。