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2009年 8月 26日 [ イベント ]
No.418-1:9月4日、「とやま地産地消シンポジウム2009」開催
「とやま地産地消県民会議」を設置し、県民一丸となった地産地消を進めている富山県。「とやま地産地消シンポジウム2009」(主催:富山県)が9月4日(金)、富山国際会議場(富山市)を会場に開催される。地産地消に積極的に取り組む企業・団体、個人を対象にした地産地消「とやまの旬」応援団も募集中!
●食料自給率向上や食のとやまブランド化を目指して地産地消
食の安全・安心や、温室効果ガスの排出削減などにつながるとして、地元で生産された食べ物を地元で消費する「地産地消」への期待が高まるなか、富山県では今年度、「とやま地産地消県民会議」を設置し、農林水産物の生産・供給体制の強化と消費拡大を一体的に捉え、県民一丸となった地産地消を進めている。
稲穂が黄金色に実る秋。県民運動として地産地消の気運を高めることを目的に、「とやま地産地消シンポジウム2009」(主催:富山県)が9月4日(金)、富山国際会議場(富山市)・メインホールを会場に開催される。富山県では、消費者、生産者、食品製造業者、経済団体など、幅広い分野から参加者を募り、地産地消の大切さや、地元の農林水産業などについての理解を深め、活動の輪を広げる契機にしたい考えだ。
シンポジウムでは、俳優・農業コンサルタントの永島敏行氏を講師に迎え、「生産者として、消費者として」を演題にした基調講演が開かれる。永島氏は、俳優としてテレビ、ラジオ、舞台などで活動する傍ら、ライフワークとして農業に携わり、米づくりに取り組んでいる。2004年から国開催の「立ち上がる農山漁村」有識者会議の委員を務め、2005年には生産者と消費者の交流の場「青空市場」を主宰するなど、活動の場を広げている。
基調講演の後、「県民運動としての地産地消を目指して」をテーマにパネルディスカッションも催される。県内の生産者、消費者、流通業者、経済界を代表する方々がパネリストとして出席し、永島氏がアドバイザーを務める。富山県の農林水産物や地産地消について、どのような意見が出るか、楽しみだ。
●地産地消「とやまの旬」応援団募集中!
富山県では、地産地消を県民総ぐるみの幅広い運動としていくため、積極的に地産地消に取り組む企業・団体、個人を「とやまの旬」応援団として募集・登録する事業を始めた。
応募対象は、地産地消の趣旨に賛同する方で、県産農林水産物の積極的使用、県の実施する県産農林水産物のPR活動への協力、農業体験活動への参加などの取り組みを自主的に行う企業・団体・個人。内容が適当と認められた場合、登録され、事務局より団員証が発行される。登録者には、地産地消に関するイベントや農業体験活動などの情報を電子メールで配信。希望者には、地産地消のステッカーやのぼりなどのPR資材の提供も予定している。なお、登録にあたり、年会費などの負担はない。
応募方法は、応募用紙をダウンロードして必要事項を明記のうえ、郵送<〒930-8501(住所記載不要)富山県農産食品課・食のブランド推進班>、FAX(076-444-3271)、Eメールにて。
富山県農林水産部農産食品課・食のブランド推進班では、「とやま地産地消シンポジウム2009は、入場無料で事前申込も不要。とやまの地産地消に関心のある方、とやまの食を応援したい方の来場をお待ちしています。また、地産地消「とやまの旬」応援団の募集も始めました。社員食堂での県産品の使用、贈答品への県産品を活用している企業・団体、県産品を使用した料理の提供を行っている飲食店・宿泊施設、農業体験活動などへの参加、生産者の収穫作業に協力している方など、積極的に地産地消に取り組んでいる方はぜひ、登録申し込みを」と呼びかけている。
問い合わせ
●富山県農林水産部農産食品課・食のブランド推進班
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613