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2009年 1月 28日 [ トピックス ]

No.388-1:“冬の陣”を楽しんだあとは、国宝瑞龍寺のライトアップへ


 2月14日(土)・15日(日)、高岡市で、富山の冬の味覚を発信する食のイベント「越中とやま食の王国フェスタ2009~冬の陣~」と、国宝瑞龍寺を光と音で幻想的に浮かび上がらせる「国宝瑞龍寺 冬のライトアップと門前市」が開催される。粉雪舞う冬の季節、富山のおいしい味覚とファンタジックな時間を満喫!

●食の王国フェスタで富山の冬の味覚、地酒の魅力を再発見

 富山の冬の味覚を発信する食のイベント「越中とやま食の王国フェスタ2009~冬の陣~」が2月14日(土)・15日(日)、高岡市中心部で開催される。昨年10月開催の“秋の陣”(富山市)に続くもので、食を通して郷土の魅力を再発見、創造・発信する。県や富山市、高岡市、関係団体などで組織する「越中とやま食の王国フェスタ実行委員会」主催。高岡開町400年記念協賛事業ともなっている。
 
 メインイベントとして、「越中とやま冬のうまいもん市」をはじめ、「越中料理と地酒を楽しむ会」、「地産deスイーツ」が催される。「越中とやま冬のうまいもん市」は14日(土)・15日(日)の両日11:00~16:00、JR高岡駅前のウイング・ウイング高岡の広場公園にて。仮設店舗がずらりと並ぶ賑やかな雰囲気のなか、ゆでガニを買ったり、とやま牛串焼きや、あったか鍋に舌鼓。地元特産品なども販売されるのでお楽しみに。このほか、バレンタインデー企画として、チョコレートの噴水「チョコレートファウンテン」コーナーも登場。地元産・国吉りんごなどを溶けて流れ落ちるチョコレートで包み込むフォンデュが味わえる。
 
 14日(土)18:00~20:00、ホテルニューオータニ高岡(4F鳳凰の間)を会場に開かれる「越中料理と地酒を楽しむ会」では、ブリの塩焼きや刺し身、氷見牛のしゃぶしゃぶなど、富山の食材を使った冬の越中料理膳や、県開発の酒米「富の香」を使った大吟醸酒を味わうことができる。定員は150名で、参加費8,000円。
 15日(日)13:30~15:00、ウイング・ウイング高岡の6Fキッチンサロンで開かれる「地産deスイーツ」は、富山の果物などを使ったオリジナルスイーツづくり教室。公開型厨房施設を用いて、パティシエが実演する。定員は30名で、参加費1,000円。「越中料理と地酒を楽しむ会」、「地産deスイーツ」への参加を希望する方は、1.参加希望の催事名 2.郵便番号 3.住所 4.氏名 5.年齢 6.電話番号を明記し、はがき、ファックスまたはEメールにて、2月5日(木)<必着>までに、北日本新聞社営業局「食の王国フェスタ2009冬の陣」係へ。〒930-0094 富山市安住町2-14 FAX.076-445-3338 E-mail:kou@ma.kitanippon.co.jp。定員となり次第、締め切りとなる。
 
 このほか、15日(日)11:00~16:00、ウイング・ウイング高岡の1F交流スペースでは、とやま食の街道(日本の味・とやま昆布街道、神秘の海・富山湾きときと街道、心のもてなし・とやま里山料理街道)や、食育モデルメニュー等のパネル展示、棚田写真展などが行われる。

 なお、ウイング・ウイング高岡の1F交流スペースでは、14日(土)に「ゆきみらい2009in高岡」の一環で、富山の雪が育んだ文化や技術を紹介する「ゆきみらい見本市」が行われている。こちらもぜひご覧いただきたい。

●冬の夜空に輝く国宝瑞龍寺の荘厳な佇まい

 「越中とやま食の王国フェスタ2009~冬の陣~」を楽しんだあとは、その足で高岡の冬の恒例イベント「国宝瑞龍寺 冬のライトアップと門前市」<2月14日(土)・15日(日)17:30~20:30 ※門前市17:00~20:30>へ出掛けたい。
 
 曹洞宗の古刹・瑞龍寺は、加賀藩二代藩主で高岡の開祖・前田利長の菩提寺。境内は左右対称の伽藍配置となっており、江戸初期の典型的な禅宗伽藍の形式を残している。ライトアップでは、国宝の山門、仏殿、法堂をはじめ、外苑、回廊などを“音と光のファンタジー”として、幻想的に浮かび上がらせる。特に、高岡市出身の作曲家・山口道明さんが瑞龍寺に雪の舞う様子をイメージして制作したオリジナル曲に合わせ、色とりどりの照明が境内を飛び交うシーンは圧巻だ。ファンタジックな演出と瑞龍寺の荘厳優美な佇まいに誰もが心を奪われるに違いない。
 
 また、仏像や内部の建築構造などにもスポット照明が当てられる。昼間とはがらりと趣を変えたその姿に、改めて瑞龍寺の魅力を感じるだろう。このほか、瑞龍寺門前から続く八丁道にはランタンなどによる光の回廊が設けられるので、散策を楽しみたい。

 門前市「越中味の市」では、高岡開町400年グッズや特産品などがずらりと並ぶ。飲食では、高岡産コシヒカリ・万葉米と旬の食材を使ったミニ丼「高岡丼」をはじめ、今回初めて高岡、氷見、射水、小矢部、砺波、南砺の県西部6市の商工会議所と商工会が仮設テントで各地の食材を使った鍋やうどん・そばなどを調理・販売。冬の夜空、きらめく星を眺めながら、熱々の鍋を楽しむのも一興だ。

 現在、「国宝瑞龍寺 冬のライトアップと門前市」の運営協力費・前売券(350円)を北日本新聞社本社・支社、JR高岡駅観光案内所(1F)などで販売。当日券は500円(中学生以下無料)となる。



問い合わせ
「越中とやま食の王国フェスタ2009~冬の陣~」について
●越中とやま食の王国フェスタ実行委員会事務局(富山県農林水産部農産食品課内)
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/

「ゆきみらい2009in高岡」について

ゆきみらい2009in高岡実行委員会事務局(高岡市建設部土木維持課内)
TEL.0766-64-1453
FAX.0766-64-8012
http://www.city.takaoka.toyama.jp/kensetsu/0902/yukimirai/

「国宝瑞龍寺 冬のライトアップと門前市」について
●北日本新聞社高岡支社営業部
TEL.0766-22-2224(平日9:00~17:00)
FAX.0766-25-7773
http://www.kitanippon.co.jp/

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