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2008年 12月 17日 [ トピックス ]

No.383-2:東京で富山の味を楽しみたいときに『キトキトとやま協力店ガイド』


 ブリやシロエビ、ベニズワイガニなど、富山県産のキトキト(新鮮な様子を表わす富山弁)の食材を使った料理や地酒を楽しめる首都圏の飲食店を紹介したガイドブック『キトキトとやま協力店ガイド―東京で楽しむ富山の味―』が作成されたニュースをお届けしよう。忘新年会やパーティと、外で会食する機会も多い季節、お店選びの参考に。

●富山の料理、地酒を提供する店をピックアップ

 “富山の味で一番は何でしょう? これが悩みどころ。自分の目と耳と舌で確かめようじゃありませんか”――ブリやシロエビ、ベニズワイガニなど、富山県産のキトキト(新鮮な様子を表わす富山弁)の食材を使った料理や地酒を楽しめる首都圏の飲食店を紹介したガイドブック『キトキトとやま協力店ガイド―東京で楽しむ富山の味―』が作成されたニュースをお届けしよう。

 ガイドブックは、持ち運びに便利なポケットサイズの24頁で、銀座・有楽町・新橋、新宿・代々木・千駄ヶ谷、赤坂、秋葉原・御徒町、恵比寿・中目黒、千葉県エリアなど9つのエリアに分けて、割烹や居酒屋、ちゃんこ料理屋など全36店舗を取り上げている。有楽町駅、新橋駅など最寄りの駅からお店を探せるのもポイントだ。

 飲食店は、県出身の主人の店や、富山店の姉妹店、富山湾の魚介に惚れ込み、富山から直送された素材を使って腕をふるう店などさまざま。主人の思いや自慢メニューの紹介記事のほか、住所・電話番号・営業時間・夜の平均予算・クレジットカード利用の可否・席数などのデータ、写真、マップが添えられている。“富山の食揃え”と“酒揃え”のレベルを星の数で表記しているのもわかりやすい。このほか、ガイドブックの提示でサービスを受けられる店も掲載。“富山の日本酒1杯サービス”、“4名様以上のグループは飲食料金1割引”などと、店ごとにサービス内容が紹介されているので、ぜひガイドブックを活用したい。

●巻頭で“海山の幸にまつわる美味話”を紹介

 飲食店の記事のほか、“海山の幸にまつわる美味話”として、ブリ、シロエビ、ベニズワイガニ、地酒、昆布〆、とやまポークをクローズアップしている。ブリとベニズワイガニについては「照り焼きもいいのですが、新鮮なブリは塩だけで十分」、「ベニズワイガニはカニ酢をつける前にまずは何もつけずに試してください。ミソがうまいので練り上げたミソを少しつけて食べるのもいいですよ」、とやまポークについては「竹酢液が豚肉特有の臭みをなくすんです。だからクセがなくて食べやすい」という料理人や女将のコメントも盛り込みながら、富山の食材の美味しさを探っている。読めば、富山の食材ツウになること間違いなし‥‥。お店に行ったなら、主人と食談義というのもいいだろう。

 東京・有楽町にある県アンテナショップ・いきいき富山館で取扱っている。忘新年会やパーティと外で会食する機会も多い季節、お店選びの参考にできるだろう。

 富山県農林水産部農産食品課では、「東京にも富山の料理を楽しめる店がたくさんあります。富山湾の魚がおいしい季節。ぜひ、富山のうまいもんを食べてほしい。身近な人にもお店をすすめて富山ファンを増やしていただければ幸いです」と話している。




問い合わせ
●富山県農林水産部農産食品課
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/

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