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2008年 10月 8日 [ トピックス ]

No.373-1:ホームページ「越中とやま食の王国」開設!


 海、野、山の多彩な食材に恵まれ、豊かな食文化が息づく富山の食情報を県内外へ発信するホームページ「越中とやま食の王国」(http://www.shoku-toyama.jp/)がこのほど開設された。「食のとやまブランド」推進戦略に基づき、首都圏などでのブランド力の強化、県内での有利販売の推進などを図ることが開設の目的だ。

●毎月更新の特集で旬の食材や味覚を紹介

 海、野、山の多彩な食材に恵まれ、豊かな食文化が息づく富山の食情報を県内外へ発信するホームページ「越中とやま食の王国」がこのほど開設された。「食のとやまブランド」推進戦略に基づき、首都圏などでのブランド力の強化、県内での有利販売(価格面などよい条件での食材の販売)の推進などを図ることが開設の目的。料理レシピの紹介やプレゼント企画の実施、ネットショッピングのリンク先掲載など、実際に富山の食材を使った料理や郷土料理などを味わってもらう“実食”につなげるための工夫が凝らされている。

 コンテンツの柱は「特集 今が旬」、「味わう」、「つくる」、「伝える」の4つ。「特集 今が旬」は、毎月内容が更新され、関連する農産品などのプレゼント企画も実施。今月は新米の季節を迎えた県産の早生品種「てんたかく」をクローズアップし、その魅力を紹介している。抽選で10名に「てんたかく」の新米5kgがプレゼントされるから応募してみたい。

 「味わう」では、“とやま食の街道”として、「日本の味・とやま昆布街道」、「神秘の海・富山湾きときと街道」、「心のもてなし・とやま里山料理街道」を取り上げ、富山ならではの食材や独自の食文化の魅力を深く体験できるスポットを巡る周遊コースを紹介。“地産地消”のコーナーでは「なないろ朝市」(朝日町)、「池多朝どり特産市」(富山市)、「アグリピア高岡」(高岡市)など、特産品が購入できる直売市や特産品販売所などのスポットを取り上げている。このほか、県内各地の特産品や、食に関するイベント情報などを紹介するコーナーもある。

●立川志の輔さんへのインタビュー記事を掲載

 「つくる」では、“おうちでできるプロの味”として、ホタルイカの釜茹で、シロエビ団子のお吸いもの、氷見牛のすき焼きなど、富山の食材を使った料理のレシピを掲載。このほか、“こどもに教えたいカンタンとやま(サトイモときのこの富山いっぱいシチュー、富山りんごのクランブルなど)”、“食の匠が教える伝統レシピ(タラ汁、冬瓜のあんかけなど)”のコーナーもある。

 「伝える」では、ホームページ開設を記念し、漁師町である新湊出身の落語家・立川志の輔さんにインタビュー。富山の郷土料理 昆布〆を通して、富山の昆布料理や魚への想いを紹介している。「そのまま食べても十分新鮮な魚を、あえて昆布で〆るというのが、富山のすごさ」という志の輔さんの言葉が印象的だ。

 「伝える」では、富山の特産品を使った自慢のレシピを紹介する交流・参加型のコーナーもあるので、是非レシピを投稿してみたい。

 富山県農林水産部農産食品課では「富山の食に関する情報を可能な限り集積し、富山の食情報の窓口となるポータルサイトを目指す。安心で安全な富山の食品を選んだ『ふるさと認証食品』、新たな『とやま名物』開発商品、越中料理など、食の富山ブランド推進に関する情報や食関連のイベントなどの話題も紹介する。お取り寄せによる実食につなげるため、今後もネットショッピングに関する情報を収集。順次、リンク先ページを拡充し、ネットショッピングへの誘導を図っていきたい」と話している。


▲てんたかく


問い合わせ
●富山県農林水産部農産食品課
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/

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