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2010年 5月 26日 [ トピックス ]

No.456-1:“富山のさかな”ブランド化へ、ブログ「富山のサカナちゃん日記」開設


 「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーンを展開中の富山県は、“富山のさかな”を全国にPRするため、国内最大級のブログ「アメーバブログ」に「富山のサカナちゃん日記」(http://ameblo.jp/toyama-sakanachan/)を開設した。6月からヤングファミリー層向けの料理教室「とやま お魚クラブ」も開催する。


●新婚ホヤホヤの女性が“富山のさかな”の魅力を楽しく伝えるブログ

 ブリ、ホタルイカ、シロエビなど、キトキトで美味しい富山湾の魚。「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーンを展開中の富山県は、“富山のさかな”を全国にPRするため、国内最大級のブログ「アメーバブログ」に「富山のサカナちゃん日記」を開設した。
 
 主人公の“富山のサカナちゃん”は、富山生まれの富山育ちで、新婚ホヤホヤの女性という設定。漁師の孫で魚にうるさい両親に育てられたが、料理や魚に慣れていない。「富山のサカナちゃん日記」は、そんなサカナちゃんが、魚と格闘し、人とのふれあいを通して、“魚の達人”になっていく奮闘記。実際の筆者(38歳)も新婚だが、料理が苦手。「私の使命は“富山のさかな”の魅力を楽しく、わかりやすく、多くの方に伝えること。好奇心旺盛だから、“富山のさかな”にどんどん詳しくなっていきます!」と決意を語っている。
 
 第1回の「うちのだんなはメタボ気味♪」では、夫のダイエットのために初めて魚料理に挑戦。3枚おろしのアジを買ってきて、包丁でアジをたたいてみたものの、料理を口にした夫の顔は“フリーズ”し、無言でモグモグ‥‥。「レッツ、お魚さばき教室」の記事では、黒部漁協開催の「お魚さばき教室」に参加し、3枚おろしと刺身に挑戦する様子を紹介。立派なフクラギを目の前に緊張するサカナちゃんは、金属たわしを使ったウロコとりの裏技を先生に教えてもらい、「なるほど、すっきりとれたぞ」とご満悦。それから、エラに切り目を入れて頭をとり、2枚おろし、3枚おろしへ。「先生のは、スーパーで売っているみたいに完璧。ワタシのは、ボロボロ」と出来上がりに落ち込むが、「また、めげずに挑戦します」と気持ちも新たに。毎回、写真やイラストをふんだんに掲載し、“富山のさかな”の魅力を伝えており、コメントを読むのも楽しい。週に2〜3回、記事がアップされているのでチェックしてみたい。

●“富山のさかな”を学ぼう! 料理しよう!!

 県では、魚離れが進むヤングファミリー層に“富山のさかな”に親しんでもらうことを目的とする料理教室「とやま お魚クラブ」を今年度、県内各地で開催(計7回)する。切り身などを使い、家庭で簡単に調理できるメニューを提案。料理教室の模様は、「富山のサカナちゃん日記」などで紹介する。
 
 6月19日(土)開催の第1回以降、8月から来年1月まで毎月1回開く(予定)。第1回<日本海ガスショールーム「Prego」(富山市)、参加無料>は、小学生を対象とした「キッズクッキング教室」。富山の魚を使ったハンバーグとシロエビの味噌汁などを料理する。スケジュールは、1限目「富山のお魚講座」、2限目「キッズクッキング」。料理後、試食会を行う。参加者に「とやまお魚クラブオリジナルエプロン」をプレゼントするなど、特典付きの楽しい教室にしていく考えだ。なお、第1回にはすでに定員(16名)を上回る応募があり、今後抽選を行う予定。2回目以降の開催については、随時、ホームページなどで情報発信する。

 「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーンでは、今後シンボルマーク入りのパンフレットやのぼり、タペストリーなどを作り、飲食店や鮮魚店などと連携しながら、“富山のさかな”のブランド化と消費拡大、県内への誘客につなげる。

 富山県農林水産部水産漁港課では「“富山のサカナちゃん日記”で、富山のキトキトの旬の魚や、魚に関係したイベント、魚料理が自慢の飲食店などをどんどん取り上げていくのでお楽しみに。ほたるいか海上観光の記事では、深夜3時出航の船に乗って取材を敢行。“サカナの達人”を目指す、サカナちゃんの成長にご期待ください」と話している。




問い合わせ
●富山県農林水産部水産漁港課
TEL.076-444-3291
FAX.076-444-4412
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/

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