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2008年 5月 28日 [ トピックス ]
No.354-1:見上げれば、富山湾に浮かぶ立山連峰! JR名古屋駅に富山の巨大広告
今年7月5日(土)の東海北陸自動車道全線開通や昨年9月のJR高山線の全面復旧を契機に、中京圏での富山県の知名度アップや、県内観光地の魅力発信、誘客促進を図るため、県は昨日、5月27日からJR名古屋駅内の吹き抜け空間(JRセントラルタワーズ1・2階部分)で巨大懸垂広告を使ったPRを始めた<31日(土)まで>。
●富山の特産品プレゼントキャンペーンも実施
今年7月5日(土)の東海北陸自動車道全線開通や昨年9月のJR高山線の全面復旧を契機に、中京圏での富山県の知名度アップや、県内観光地の魅力発信、誘客促進を図るため、県は昨日、5月27日からJR名古屋駅内の吹き抜け空間(JRセントラルタワーズ1・2階部分)で巨大懸垂広告を使ったPRを始めた<31日(土)まで>。開放感溢れる吹き抜けの大空間を鮮やかに彩る富山県の巨大広告に行き交う人たちも興味津々といった様子だ。
同広告は3枚組で、タテ4m×ヨコ8mサイズの巨大広告を中央に、タテ4m×ヨコ1.8mサイズの広告を左右に配置。富山県が過去に展開した広告ではおそらく最も大きなサイズとなる。中央は、氷見海岸から見た富山湾と虻が島、海上に浮かぶ立山連峰の写真を用いたもので、真っ青な空と海に、雪をいただいた立山連峰が映えている。富山弁を用いたキャッチコピー「富山に来られ。」も印象的だ。左右には、世界遺産の五箇山合掌造り集落と、“富山湾の宝石”と呼ばれるシロエビの美しい写真が掲げられており、「世界遺産で休もう。」、「おいしいぞ、シロエビ。」のキャッチコピーが心に響く。3つの広告それぞれにレイアウトされた県の新観光キャッチフレーズ「パノラマ キトキト 富山に来られ」とシンボルマークも目を引く。
県では、この巨大懸垂広告の掲出に合わせて、“富山 Shot(ショット)でGet(ゲット)! プレゼントキャンペーン”を6月1日(日)まで実施。広告を撮影し、画像ファイルを添付したメールを送ると、抽選で3名に富山の特産品を選べるギフトカード(5,000円分)がプレゼントされるもの。住所、氏名、広告を見た感想を記載し、画像ファイル(画像サイズは1MB以下)を添付してkitokito@kanko-toyama.or.jpに応募しよう。なお、撮影する画像は広告3枚でもいずれか1枚でも可。当選者の発表は発送をもって代える。
●巨大懸垂広告の下で観光展を実施
富山県の巨大懸垂広告と連携して、民間レベルのPR活動も行われている。立山黒部アルペンルートで運輸事業を展開する立山黒部貫光(株)は、JR名古屋駅中央コンコースの24本の柱に立山黒部アルペンルートのポスターを貼り出し中<6月1日(日)まで>。また、巨大懸垂広告の下では、立山黒部貫光(株)や黒部峡谷鉄道(株)、(社)富山県観光連盟などが5月30日(金)~6月1日(日)、観光展を開催し、観光パンフレットなどの配布を予定している。
なお、JR東海では、名古屋市内から出発し、高山線~富山地方鉄道・立山線~立山黒部アルペンルート~大糸線、中央線を利用し、名古屋市内へ戻るなど、周遊型のお得な切符「立山黒部アルペンきっぷ」を発売中。名古屋をはじめ、岐阜、大垣、豊橋、浜松などからのルート設定もあるので、中京圏から立山黒部アルペンルート観光をお考えの方は利用してみては。
富山県観光・地域振興課局観光課では、「去る5月12日~18日にも『ハローとやま☆貼ろうポスター大作戦in名古屋地下鉄』を実施し、富山県や県内市町村の観光PRポスター(B1サイズ)72枚を名古屋地下鉄の主要24駅に掲出した。今後も中京圏での大規模観光キャンペーンの展開を通じて、県内観光地の魅力を発信し、交流人口の拡大につなげたい」と話している。
問い合わせ
●富山県観光・地域振興局 観光課
TEL.076-444-3200
FAX.076-444-4404
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1008/