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2007年 9月 19日 [ トピックス ]

No.318-1:実りの秋、富山の味覚がいきいき富山館に大集合!


 豊穣の秋到来。東京・有楽町にある富山県のアンテナショップ・いきいき富山館の物産館で「富山の“新米”大集合」と題して、9月21日(金)〜22日(土)に高岡産コシヒカリ「万葉米」、28日(金)〜29日(土)に入善産コシヒカリ、10月5日(金)〜6日(土)には氷見はさがけ米の試食販売が行われる。

●天日干しの「氷見はさがけ米」を堪能

 豊穣の秋到来。東京・有楽町にある富山県のアンテナショップ・いきいき富山館の物産館で「富山の“新米”大集合」と題して、9月21日(金)〜22日(土)に高岡産コシヒカリ「万葉米」、28日(金)〜29日(土)に入善産コシヒカリ、10月5日(金)〜6日(土)には氷見はさがけ米の試食販売が行われる。
 
 当日は、生産者が上京し富山米の新米をPR。炊きたてご飯の試食を行い、来館者に富山米の美味しさを体感してもらう。店頭では、持ち帰り可能な1kg、2kgの袋を販売。もちろん注文販売も行い、富山から都内や全国へ、5kg、10kg単位での発送を受け付ける。

 それぞれのお米を紹介すると、「万葉米」は万葉ゆかりの地・二上山周辺で栽培されたこだわりのコシヒカリ。この万葉米に富山湾で水揚げされたベニズワイガニの身をたっぷり乗せた「越中高岡のカニ丼」の販売も行われるので、是非お試しを。日本一の規模を誇る黒部川扇状地で育まれた「入善産コシヒカリ」は水分と粒の品質が均一で、光沢のあるご飯はほのかな甘みと粘りが大きな魅力だ。
 
 海越しの立山連峰を一望できる里山で収穫される「氷見はさがけ米」は、その名の通り、刈り取った稲を一束一束逆さにして“はさ”(はさ木)に掛けて天日干ししたコシヒカリ。自然乾燥によって、米の甘みと旨みが引き立つ。10月5日(金)〜6日(土)には「氷見の農産品フェア」として、氷見はさがけ米のほかにも、潮風を受けて育った完熟の栗をはさがけ米で炊いた「栗ご飯」、氷見灘浦の「いちじく」、栄養価の高いハトムギをお茶にした「氷見はとむぎ茶」も販売されるので、お楽しみに。

●秋の限定酒“ひやおろし”を味わう

 北アルプス・立山連峰の伏流水と、良質の酒造好適米、そして杜氏の技が醸す、富山の酒−−。10月12日(金)〜13日(土)、いきいき富山館が開催する「とやまの酒フェア」も話題だ(会場:東京交通会館3Fグリーンルーム)。今年で第3回を迎えるこのフェアには、富山の15の蔵元が一堂に会し、“ひやおろし(秋あがり)”を中心とした清酒の利き酒と販売<1,000円以上お買い上げの方に富山の新米プレゼント(両日ともに先着100名限り) >を行う。

 “ひやおろし”とは、冬の厳寒期に醸造した新酒を一度だけ加熱処理し、ひんやりとした蔵の中でひと夏越して熟成させ、秋に出荷するお酒のこと。しぼりたての時には荒々しかった味が、丸みを帯びて飲みごろの味わいになるという。海や山、里の豊かな食材に恵まれたこの季節、富山の味覚とともに“ひやおろし”を味わうのもいいだろう。
 
 入場料は200円(試飲グラス代)。「とやまの酒」という文字が入った富山県酒造組合オリジナルのグラスを片手に、会場内の15の蔵のコーナーへ。酒の肴には、かまぼこ、昆布〆、蛍烏賊素干し、ます寿しをはじめ、今回新たにいきいき富山館と富山県赤坂会館が共同開発した弁当「富山味物語」も登場する。弁当の中には、白海老かき揚げ、蛍烏賊しぐれ煮、甘海老芝煮、イカの松笠焼き、松茸御飯など、富山の味覚がいっぱい。酒フェア以降は、毎週火曜にいきいき富山館・物産館で限定販売となる。
 
 酒フェア連動企画として、物産館では「氷見漁港直送“お刺身”限定販売」<10月11日(木)〜13日(土)>、情報館では「とやまの酒器とライフスタイル展」<10月10日(水)〜11月29日(木)>も開催される。いきいき富山館では「富山の食と文化を絡めながら富山の酒をPRします。秋の夜長、富山の味覚と美味しい酒をお楽しみください。」と話している。



問い合わせ
●いきいき富山館
TEL.03-3231-5032
FAX.03-3287-1722
http://www.toyamakan.com/

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