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2006年 6月 21日 [ トピックス ]

No.253-1:平成18年度とやま夏期大学、受講者募集!


 自然豊かな立山山麓に各界の第一線で活躍する著名な講師を迎え、質の高い学びと楽しみの場を提供する「とやま夏期大学」が8月23日(水)〜26日(土)に開講する。受講者は県内だけでなく県外からも広く募り、県内外との交流人口の拡大を目指す。主催は富山県と北日本新聞社で組織する「とやま夏期大学実行委員会」 。期間中は、富山の自然や伝統文化、食などを幅広く楽しめるよう、「おわら風の盆 前夜祭観賞ツアー」など様々な企画も検討中だ。

●街を離れ、立山山麓で学び楽しむ夏

 自然豊かな立山山麓に各界の第一線で活躍する著名な講師を迎え、質の高い学びと楽しみの場を提供する「とやま夏期大学」が8月23日(水)〜26日(土)まで開講する。県内外との交流人口の拡大を目指しており、県内だけでなく県外からも受講者を広く募る。主催は、富山県と北日本新聞社で組織する「とやま夏期大学実行委員会」。

 とやま夏期大学では、期間中の各日、一人の講師が1テーマで講義を担当する。23日(水)には、神野直彦・東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の「地域再生の経済学」、24日(木)には玄田有史・東京大学社会科学研究所助教授の「仕事のなかのあいまいな不安・希望学」、25日(金)には米沢冨美子・慶應義塾大学理工学部名誉教授の「物理を学ぶ楽しさ、その可能性」、26日(土)には福田敏男・名古屋大学大学院工学研究科教授(富山市出身)の「将来のロボット、アトムの時代はいつくるのか」の講義が予定されている。スケジュールは、各日10:30〜15:15までとなっている。

 会場が、立山山麓のリゾートホテル(立山国際ホテル:富山市原)となっている点も夏期大学の大きな特徴だ。周囲には、目に鮮やかな緑の山々がそびえ、自然の風や樹林から聴こえる野鳥のさえずりも清々しい。落差350mと日本一の落差を誇る称名滝、立山黒部アルペンルートの拠点・立山駅、立山信仰の拠点となった芦峅寺集落に近いことから、開講前に称名滝を訪れるツアーや、放課後の立山博物館、立山カルデラ砂防博物館の見学、ホテル周辺の散策なども楽しめる。昼食休憩時または放課後のミニコンサートの開催や、温泉入浴割引の実施も予定されている。また、おわら風の盆前夜祭鑑賞ツアーや立山カルデラ体験学習会などのオプショナルツアーも企画されている。

 富山県知事政策室では「地域再生や人材育成、物理学、ロボットと、各分野の専門家の講義が聴講できます。学ぶ時間を核にしながら、県内各地の観光地をめぐったり、伝統文化を触れたり・・・・・思い思いに富山をお楽しみください。とやま夏期大学をきっかけに大都市圏から大勢の受講生が富山を訪れ、富山の魅力を体感くださればうれしいですね」と話している。

●受講料は各日昼食付で2,000円(学生1,500円)

 とやま夏期大学の募集要項を紹介しよう。対象は一般・学生で、学ぶ気持ちのある方なら誰もが参加できる。定員は1日に200名。講師別の1日単位の講義だが、複数日の受講が可能。受講料は各日・昼食付きで一般2,000円、学生1,500円。一般で3日以上受講する場合、1日あたりの受講料は1,500円になる。募集締め切りは8月4日(金)。先着順となるので、申し込みはお早めに。申し込み方法は、はがき、FAX、メールのいずれかで。希望受講日(複数日受講可能)、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、性別、生年月日、一般・学生のどちらかを明記し、下記の「とやま夏期大学実行委員会」事務局へ。申し込み受付後、事務局から受講料払込取扱票を送付。入金確認後に受講票と案内書が改めて送付される。会場および会場周辺での宿泊斡旋や、観光斡旋も行っているので事務局に相談を。



問い合わせ
●「とやま夏期大学実行委員会」事務局
〒930-0094 富山県富山市安住町2-14(北日本新聞広告局内)
TEL.076-445-3326
FAX.076-431-6150
http://www.kitanippon.co.jp/kakidaigaku/
kou@ma.kitanippon.co.jp

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