●日本代表の宝庫・富山県を、全国にＰＲ

　富山県は、トップＪリーガー・柳沢敦選手（小杉町出身）を起用して、この３月に集中して県の魅力を全国に発信する。３月２日付けの朝刊（朝日、日経、産経新聞など）と３月20日発売の週刊サッカーマガジンに広告を掲載。連動して、ＪＲ渋谷駅に、６日から14日にかけて、ポスター（103×145cm）を掲示。東京モノレールの車内にも11日から24日の間、中吊り広告が掲出される。
　広告やポスターには、柳沢選手の顔が全面に印刷され、「日本の代表」と力強く宣言。それを切り口に、おいしい水、雄大な立山連峰などの自然、富山湾の海の幸、おわら風の盆をはじめとした伝統芸能や祭り、世界遺産・五箇山合掌造り集落など、日本を代表する富山県の魅力をＰＲしている。
　

●サッカーファンと若者も、ターゲットに。 　

　今回の広告では、週刊サッカーマガジンでの掲載広告とＪＲ渋谷駅に掲示するポスターが、若者を中心に、話題を集めそうだ。サッカーファンに限らず、10〜 20代の若者に人気がある柳沢選手。県では、富山への関心が薄いと思われる彼らが、広告を見て、プレゼントに応募し、それをきっかけに、富山に興味を持ってくれることを期待している。　とくに、今回は、気軽に応募できるようにと、インターネットでも応募を受け付けている。また、富山への理解を深めるための仕掛けとして、応募用ページに、ＷＥＢ版広告を掲載。広告面に記載された富山の魅力（伝統産業、山、水など）をクリックすると、写真と解説が表示される。さらに、リンク先へのアクセスにより、詳細な情報を入手することもできる。


●日本の代表は、富山から。世界へ飛躍Ｖ-dash！ 　

　サッカーワールドカップ日韓大会が開催される今年、柳沢選手は、まさに日本を代表するストライカーとして、日本中から注目を集めている。広告では、大胆にも、彼が生まれ育った富山には、その柳沢選手に負けないほどの「日本の代表」がたくさんあるとしている。富山のオリジナリティ溢れるオンリーワンの魅力は、日本を代表する魅力として、世界に誇れるもの。ワールドカップでの活躍と世界への飛躍が期待される柳沢選手のように、富山県は日本を代表する県として、訪れる方々の期待に応えるというアピールも、むしろすがすがしい。
また、キャッチコピーにあるＶ-dash！(ﾌﾞｲ ﾀﾞｯｼｭ)の「Ｖ」には、
「Victory（日本の代表として、勝利と栄光をめざす。）」
「Vitality（世界への飛躍を目標に、元気に輝く。）」
「Voluntary（来県される方々を、自発的にもてなす。）」
の意味が込められており、世界の舞台を目指す柳沢選手と日本代表の宝庫・富山県は、共に未来志向であることを、強く印象付けている。

問い合わせ
●富山県経営企画部広報課
TEL076-444-3134
〒930-8501　富山市新総曲輪１−７