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2002年 3月 20日 [ トピックス ]

No.090-1:映画「釣りバカ日誌13」、4月下旬から県内ロケ

●富山で珍騒動を繰り広げる“釣りバカ”の面々

 富山県が舞台となる松竹の人気映画「釣りバカ日誌13」。4月下旬から約20日間にわたって予定されている県内ロケに向けて、富山市出身の本木克英監督らスタッフが、これまでに富山市や井波町、宇奈月町など県内各地を精力的に巡り、撮影の準備を行った。3月末から東京でクランクインする。
 今作のあらすじとして、鈴木建設の社員ハマちゃんが、釣りで知り合った富山の製薬会社会長から美術館建設を依頼され、富山を訪問。スーさんとともに相変わらずの珍騒動を繰り広げるというもの。主要キャストとして、西田敏行さん、三國連太郎さんらレギュラー陣に加え、ヒロインのキャリアウーマン役に鈴木京香さん、富山の製薬会社会長に丹波哲郎さん、富山県朝日町出身の左時枝さんらが決まっている。



●富山の魅力を全国にアピールする好機  

 富山湾は“天然の生け簀”、“豊饒の海”ともいわれ、ブリ・白エビ・ホタルイカなどキトキトの魚介類が四季を彩る。映画では、ハマちゃんとスーさんがクルーザーに乗って富山湾でブリ(ガンド・フクラギ)やマダイ釣りに挑戦するというシーンも撮影される予定で、富山のダイナミックな自然を全国にアピールする好機となるだろう。また、全国一の木彫りの里として知られる井波町のロケでは、ヒロインのキャリアウーマンと木彫り職人とのロマンスも盛り込まれるなど、脚本の新鮮なアイデアが印象的。井波彫刻や古い町並みも紹介される予定で、地元井波でも話題となっている。
 4月下旬には、本木監督の出身地である富山市内で制作発表会が開催される予定で、監督や西田さんらから映画への想いや富山の印象などが語られる。

問い合わせ
●「釣りバカ日誌13」いきいき富山実行委員会
TEL076-441-7722

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