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2003年 8月 13日 [ イベント ]
No.123-2:日本一の木彫りの里・井波に世界の木彫家が集う
●野外での制作風景を見学
「いなみ国際木彫刻キャンプ'03」が8月17日(日)〜30日(土)、井波町・いなみ木彫りの里一帯(大門川河川公園・芸術の森公園)で開催される。 1991年にスタートした同キャンプは4年に1度、“木彫りを通して世界をつなぐ”を合言葉に開催されており、今回はアイルランドやイタリア、エストニア、韓国など、世界15カ国の彫刻家が集い、それぞれの国の文化・伝統をテーマに木彫刻作品を野外で公開制作する。完成した作品は、2カ月間展示される。
前回の第3回までに、合わせて40カ国405名が参加しているこのキャンプの特徴は、作品の出来を競い合う「コンクール方式」でなく、各国から招待された作家と観客が制作期間中に、お互いの民族や伝統文化に触れられる「キャンプ方式」となっている点で、大門川河川公園と芸術の森公園の広大な敷地に点在する各ブースを見学しながら、世界各国の木彫りの文化に親しめる。
→写真をダウンロード(350dpi)
●「世界の食文化交流会」で味覚談義
会期中には、森と木をテーマとする記念講演、キャンプ会場・井波の町並みを撮影のモチーフとした「フォトコンテスト」、吟行して投句箱に投函する「ウォーキング俳句」、フルート&ハープの「ミニコンサート」、真夏の夜を映画で彩る「シネマinキャンプ」、世界の避難民・発展途上国への衣料品支援を目的とする「ワールド・サポート・イン・イナミ」など、イベントも多数行われる。また、参加体験型のイベントとして、ノミや槌を使って実際に木を彫る「原木にチャレンジ」、海外の彫刻家自慢の民族料理を作家と一緒に味わう「世界の食文化交流会」、手軽な作品づくりに挑戦できる「彫刻体験工房」など、実際に彫刻家や木に触れられる催しも人気を集めそうだ。
瑞泉寺の門前町として発展してきた井波町は、彫刻産業全国一の規模を誇る。瑞泉寺の表参道である八日町通り周辺には木彫りの工房が軒をつらねており、欄間や獅子頭、天神様などの制作風景を眺めることができる。キャンプの制作現場を訪ねたあとは、八日町通り周辺をゆっくり散策してみるのもいいだろう。
問い合わせ
●いなみ国際木彫刻キャンプ実行委員会事務局
TEL.0763-82-5885
http://www.mpt-path.org/inami-camp/
「いなみ国際木彫刻キャンプ'03」が8月17日(日)〜30日(土)、井波町・いなみ木彫りの里一帯(大門川河川公園・芸術の森公園)で開催される。 1991年にスタートした同キャンプは4年に1度、“木彫りを通して世界をつなぐ”を合言葉に開催されており、今回はアイルランドやイタリア、エストニア、韓国など、世界15カ国の彫刻家が集い、それぞれの国の文化・伝統をテーマに木彫刻作品を野外で公開制作する。完成した作品は、2カ月間展示される。
前回の第3回までに、合わせて40カ国405名が参加しているこのキャンプの特徴は、作品の出来を競い合う「コンクール方式」でなく、各国から招待された作家と観客が制作期間中に、お互いの民族や伝統文化に触れられる「キャンプ方式」となっている点で、大門川河川公園と芸術の森公園の広大な敷地に点在する各ブースを見学しながら、世界各国の木彫りの文化に親しめる。
→写真をダウンロード(350dpi)
●「世界の食文化交流会」で味覚談義
会期中には、森と木をテーマとする記念講演、キャンプ会場・井波の町並みを撮影のモチーフとした「フォトコンテスト」、吟行して投句箱に投函する「ウォーキング俳句」、フルート&ハープの「ミニコンサート」、真夏の夜を映画で彩る「シネマinキャンプ」、世界の避難民・発展途上国への衣料品支援を目的とする「ワールド・サポート・イン・イナミ」など、イベントも多数行われる。また、参加体験型のイベントとして、ノミや槌を使って実際に木を彫る「原木にチャレンジ」、海外の彫刻家自慢の民族料理を作家と一緒に味わう「世界の食文化交流会」、手軽な作品づくりに挑戦できる「彫刻体験工房」など、実際に彫刻家や木に触れられる催しも人気を集めそうだ。
瑞泉寺の門前町として発展してきた井波町は、彫刻産業全国一の規模を誇る。瑞泉寺の表参道である八日町通り周辺には木彫りの工房が軒をつらねており、欄間や獅子頭、天神様などの制作風景を眺めることができる。キャンプの制作現場を訪ねたあとは、八日町通り周辺をゆっくり散策してみるのもいいだろう。
問い合わせ
●いなみ国際木彫刻キャンプ実行委員会事務局
TEL.0763-82-5885
http://www.mpt-path.org/inami-camp/